これが京都…? "「京都」での生活に期待を膨らませた桝太一助教が電車から出て直ぐに見る景色"が話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

日本テレビの桝太一アナウンサーが1月23日、キャスターを務める「真相報道バンキシャ!」の番組冒頭で、3月で同社を退社し「科学を社会に適切に伝える方法」を研究すべく同志社大学の専任研究所員(助教)に転身することを発表した。

アナウンサーとして華々しい経歴を歩んでいた枡アナウンサーの転身は多くの視聴に衝撃を与えたが、今SNS上ではそんな状況を踏まえ投稿された

「『京都』での生活に期待を膨らませた桝太一助教が電車から出て直ぐに見る景色。」

と題する画像が大きな注目を集めている。この画像は同志社大学のサークル「334サ一クル」の公式アカウントにより投稿されたもの。

田畑の中を走る近鉄電車とその先に広がるなだらかな山々……。そう、同志社大学と言えば"京都の大学"というイメージを持つ人が多いと思うが、枡アナウンサーが赴任するハリス理化学研究所はじめ多くの学部が設置されている京田辺キャンパスは京都は京都でも郊外の京田辺市に所在する。特にキャンパス付近は人家、商店もまばらな農村地帯なのだ。

今回の334サ一クルの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「20年くらい前に受験に行った時と全く同じ光景なんですが…w」
「卒業生だけど(4タナ→四年間ずっと京田辺キャンパス)全く変わってなくてびっくり!桝さんは近鉄かな?JRかな?」
「これは本当。京都府であって京都市ではないのだ…」

など数々の驚きの声が寄せられている。

同志社大学334サークルのY.さんにお話を聞いた。

ーーこの写真はどちらで撮影されたものでしょうか?

Y.:こちらの写真は同志社大学と近鉄興戸駅の間にある学研都市線を越える為の歩道橋から興戸駅に行く方面にカメラを向けた写真です。桝先生が近鉄で通勤されるのであれば、その都度見る事となる風景です。

ーー桝さんが助教として同志社大学にいらっしゃると聞いた際のご感想、今後への期待などお聞かせください。

Y.:そのことに対して驚いたのと同時になぜ同志社なのだという感想を持ちました。桝太一先生には同志社の助教という地位にとどまらず、いずれは教授として同志社に長く在籍していただければとなと思います。

ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

Y.:SNSの反応の多くが「田舎だなぁ」というもので、中には「田舎だからこそ桝太一さんがここで研究職を始めることを選んだんだなぁ」という反応もいただきました。これらの反応をうけ、私も桝太一さんが、同志社に助教として働かれることに納得がいきました。

23日の報道を受け、大学校内では皆口々に桝太一先生が同志社に来ることを話しており、桝太一先生は助教ということから来年度は講義を持たれるだろうということで、桝太一先生の講義の倍率はとんでもないことになりそうだという話をしていました。今回のSNSの反響の大きさや校内の様子からも、桝太一さんが同志社にいらっしゃることは大変インパクトのあることで、これが今年の同志社の多くの入試出願が締め切られる前に発表されていたらどうなってたことやらと思います。来年度がとても楽しみです。

◇ ◇

この景色を見た枡アナウンサーの胸にどのような思いが去来するだろうか。

なお、同志社大学はまだ文化情報学部と文学部など一部の学部、学科の出願を受け付けている(※1月25日現在)。

「334サークル」関連情報

Twitterアカウント:https://twitter.com/DU_334

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