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午前6時でも暑い…夏の散歩で愛犬のために日傘 「2人とも涼しいかも」思惑外れた飼い主が考える最も有効な「猛暑の散歩対策」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「犬のために日傘差すとこうなる(am6:00)」

そんなひと言とともにXへ投稿された画像が、多くの愛犬家の共感を集めています。

画像には、スリングに入った白いポメラニアンを日傘で守りながら歩く飼い主さんの姿が。ところが、日傘の陰に入っているのは、ほぼ愛犬だけ。飼い主さん自身は、すっかり日傘からはみ出しています。

投稿したのは、Xアカウント「ポメラニアンの天くん!」(@pome_tenkun)を運営する飼い主さんです。

リプライ欄には、「メッッッッちゃくちゃ分かります」「私は暑くてもいい、この子さえ無事なら…!って感じですね」「犬も人も同時に覆えるL字の傘が欲しい」「朝6時から日傘を差すの、優しすぎる」といった声が寄せられました。

「2人とも涼しいかも!」と思ったものの…

日傘の下で守られているのは、2023年3月21日生まれ、3歳のポメラニアン「天くん」。こんがりと色づいた耳がチャームポイントの男の子で、暑さはかなり苦手だといいます。

夏場の散歩では、自宅から少し離れた大きな日陰のある場所を利用しています。しかし、帰り道には日陰がなく、これまでは天くんを抱いて帰っていたそうです。そこで飼い主さんが思いついたのが、天くんをスリングに入れ、日傘を差して帰る方法でした。

「スリングに入れて日傘を差したら、2人とも涼しいかも!と思いつき、今年から導入しました」

投稿を撮影したのは午前6時ごろでしたが、気温はすでに27度ほど。たくさん歩いた天くんは、息が上がっていたといいます。

ところが、保冷剤を入れたスリングに入ると、呼吸は次第に落ち着き、そのままウトウトし始めました。天くんにとっては、心地よい休憩時間になったようです。

一方、飼い主さんにとっては、少々予想外の結果に。

「想定では、飼い主も一緒に日傘に入れると思っていたので誤算でしたが、致し方ないです(笑)」

愛犬を日差しから守ろうとすると、自分が日傘からはみ出してしまう……。思わず笑ってしまう光景ですが、天くんを第一に考える飼い主さんの愛情が伝わってきます。

夏の散歩は朝5時台 水を飲ませるための工夫も

飼い主さんが、夏の散歩に出かけるのは、おおよそ午前5時台。気温が上がる前に歩けるよう、早起きをしているそうです。

さらに、天くんにはネッククーラーを着け、帰りに使用するスリングにも保冷剤を入れています。散歩コースも、できるだけ日陰を歩ける場所を選んでいるとのこと。

散歩中には必ず一度、水分補給の時間を設けています。しかし、天くんは水だけでは、なかなか飲んでくれません。そこで、飼い主さんはあるひと工夫をしています。

「一粒おやつを浮かべてあげると、飲んでくれます! 凍らせた犬用ゼリーを持っていくこともあります」

愛犬に無理なく水分を補給してもらうための、飼い主さんならではのアイデアです。ただし、どれほど工夫をしても、気温が高すぎる日には無理をしません。そのような日は散歩を控え、室内で嗅覚を使って食べ物などを探す「ノーズワーク」を取り入れ、天くんのストレスを発散させています。

一番有効なのは「気温が上がる前に散歩すること」

ネッククーラーや保冷剤、日傘、水分補給など、さまざまな対策を取り入れている飼い主さん。これまで試したなかで、夏の散歩に最も有効だと感じている方法を尋ねると、次のように教えてくれました。

「一番は、とにかく早起きして、気温が上がる前にお散歩に行くことかと思います……。直接抱っこするのではなく、スリングでの抱っこにしたのはかなり快適でした!」

投稿には、愛犬や赤ちゃんを暑さから守ろうとする人たちから、多くの共感が寄せられました。反響を受け、飼い主さんはこう話します。

「我が家だけでなく、たくさんのご家庭で同じように大事にされているワンちゃんや赤ちゃんがいるんだなと、うれしくなりました」

早朝でも厳しい暑さとなる日がある日本の夏。愛犬の様子をよく観察し、暑さが厳しいときには散歩を見合わせることも、大切な選択肢といえそうです。

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