そもそも、アミノ酸とは?
ヒトのカラダは、水分(約60%)、たんぱく質(約20%)、脂肪(約15%)、糖質その他(約5%)で構成されます。つまり、水分を除いた構成成分のうち約50%がたんぱく質でできています。肌や毛髪、筋肉や骨・内臓、その他にも体内の赤血球や白血球、ホルモンなど、カラダの中のほとんどのものがたんぱく質抜きではできないのです。このたんぱく質を構成するのは、20種類のアミノ酸です。つまり、私たちが生きていく上でアミノ酸はなくてはならないものなのです。
体内で作られるアミノ酸グリシンとは?
アミノ酸の中には、体内で作ることができないため、食事からとる必要のある必須アミノ酸と、体内で作ることができる非必須アミノ酸があります。グリシンは一日に数十グラムも体内で作られている非必須アミノ酸です。私たちの体内に広く存在してさまざまな働きを担っています。例えば、皮膚のタンパク質であるコラーゲンを構成するアミノ酸の約3分の1がグリシンです。その他にも、神経伝達物質の一つとしても働き、運動や感覚、呼吸といった身体機能にも関わっています。さらに、長年にわたり、アミノ酸の研究を行っている味の素(株)の研究結果から、睡眠改善にも効果があることが分かってきました。
グリシンがもたらす4つの睡眠改善効果
・朝の目覚めがスッキリ
・日中の作業効率アップ!
・夜はぐっすり、すみやかに深い眠りに
・深部体温を下げて眠りやすいカラダを作る
それでは、おうちで簡単にグリシンを摂取できるレシピを紹介します。
<キャベツとえびのオイマヨ炒め>
~コク旨!オイマヨが具材に絡んで絶妙な味わい♪
(出典:「AJINOMOTOPARK」)
◇材料(4人分)
キャベツ・正味 1/2個(500g)
むきえび 160g
A酒 大さじ1
A片栗粉 大さじ1
しめじ 1/2パック
B「ピュアセレクトマヨネーズ」 大さじ3
B「CookDo」オイスターソース 大さじ2
「瀬戸のほんじお」 少々
こしょう 少々
「AJINOMOTOサラダ油」大さじ2
◇作り方
(1) キャベツはひと口大に切り、芯の部分は薄切りにする。えびはAで下味をつける。しめじは小房に分ける。
(2) 耐熱性のビニール袋に(1)のキャベツを入れ、電子レンジ(600W)で3~4分、少ししんなりするまで加熱する。
(3) フライパンに油を熱し、(1)のえびを入れて炒め、えびの色が変わったら、(1)のしめじを加えて炒める。しんなりしたら、(2)のキャベツを加えてサッと炒めて火を止める。
(4) Bを加えて全体を混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調える。