ワーママが実際に作って大正解!…あると便利・気が楽になる「優秀ストックレシピ」教えてもらいました

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あると便利で、気が楽になる「ストック料理」。疲れて帰って夕飯を考えるのも作るのも億劫なとき、ストック料理はまさに救世主に思えてきます。とはいえ、週末にちょっと手間をかけて何品も作って…と思うと、それはそれで億劫になってしまいそうです。もし作っても、子どもが全然食いつかない、なんて悲しいことも。 そこで、超簡単&手軽にできて、子どもたちも喜んで食べてくれる、ワーママに嬉しい「ストック料理」を紹介します。実際にママたちが作って大正解だったレシピなので、参考になること請け合いです!

ボイルやレンジで温めるだけでメイン完成!

仕込みも簡単で、しかもボイルしたりレンジで温めたり焼いたりするだけであっという間にメインになる優れもの「ストック料理」を紹介します。

   ◇   ◇

▽子どもが食いつく塩鶏

なんとなく料理番組を見ていて、「これなら超簡単!」と我が家の定番になったストック料理です。

〔仕込み〕鶏もも肉に塩を擦り込み(塗る程度)、キッチンペーパーに包んで、ジップロックに入れて冷凍庫(その日に食べるなら冷蔵庫)へ入れるだけ。

〔仕上げ〕鶏肉が浸るくらいの水で30分ほど弱火で煮込めば、「塩鶏」のでき上がり。
しっかり味がついているのでそのまま食べても美味しいし、大人は柚子胡椒(市販)をつけて食べたり。子どもがけっこうたくさん食べるので、鶏もも肉を4~5枚くらい仕込んでいます(苦笑)。鶏を煮たときに出るスープも美味しいので、余った野菜を入れれば、ついでにスープも完成! スープは翌日に残しておき、ラーメンを茹で、「塩鶏スープラーメン」を作ることもあります。ぶっちゃけ、絶品です。〔Tさん、子ども14歳、12歳、6歳〕

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▽漬け込んでおいて、焼くだけ!

我が家の定番「漬け込み&焼くだけ」ストック。

〔焼き肉のたれ漬け込み肉〕その名の通り、甘口の焼き肉のタレをジップロックに入れ、牛肉(好きな部位)を入れて冷凍庫にイン!

〔豚の生姜焼き〕ジップロックに酒・みりん・しょうゆを同じ割合入れ、生姜焼き用の豚肉を入れて冷蔵庫で保存するだけ。

〔ぶりの照り焼き〕ジップロックに酒1:しょうゆ2の割合の汁を入れ、ブリの切り身を入れ、冷蔵庫で保存。

3品一気に作っても、ものの5分程度。仕上げは、すべて冷蔵庫で少し戻してからプライパンで焼くだけです。これがあると、甘辛味で子どももよく食べるし、本当に気が楽!〔Sさん、子ども5歳〕

   ◇   ◇

▽ハンバーグを作るときは大量に

月2回ほどハンバーグを作り置きします。大きめのサイズと、小さめサイズを作り、しっかり焼いてから冷凍。これなら出すときにレンジでチンするだけでできあがるので、楽です。我が家定番メニューの煮込みハンバーグは、鍋にソースを入れてそこに作り置きハンバーグを冷凍のまま入れて煮込むだけ。小さいサイズのハンバーグは、お弁当やカレーの付け合わせに使えるし。

子どもが遠足なのにお弁当のことをすっかり忘れていたときがあって、冷凍庫のハンバーグに救われました(笑)。〔Hさん、子ども9歳、4歳〕

お弁当にも使える簡単副菜

副菜があると、ちょっとだけ「今日は頑張って作った感!」が出る気がしませんか。小分けにしておけば、子どものお弁当にも使える超簡単副菜ストックを紹介します。

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▽シンプルに調理した野菜をストック

何種類かの野菜をサッとゆでたり、簡単に味付けしたものをストックしています。

〔ほうれん草のバター炒め〕ほうれん草(最近は冷凍ほうれん草を使っちゃうことも)をバターとしょうゆで炒め、ラップで小分けに包んでストック。朝ごはんや夜ご飯の副菜にもちろん、お弁当にも使えて一番重宝している副菜です。

〔ニンジン千切り〕ニンジンを自動スライサーで千切りして、ちょっとだけ塩をふって冷凍ストック。サラダにも使えるし、切り干し大根の具材などにも使えます。

〔野菜炒めをそのまま冷凍〕キャベツ、もやし、玉ねぎを炒め、鶏がらスープでちょっと味付けしたものを、そのまま冷凍ストックしておきます。焼きそば、肉野菜炒め、野菜スープに使えて便利。生のままでもいいのかもしれませんが、炒めてからストックの方がなんとなく時短になっている気がします。〔Uさん、子ども10歳、7歳〕

   ◇   ◇

▽レンジで温めるだけの副菜

最近副菜系の冷凍食品がたくさん出ていますが、旦那が市販の冷凍モノがちょっと苦手。美味しくて便利なのにとは思いますが…ということで、手間のかからない「自家製冷凍副菜」を作っています。

〔もやしとニンジンのナムル〕もやしと千切りのニンジン(もちろんスライサーで)をレンジで温め、そこに鶏がら顆粒とごま油をかけるだけ。これがけっこう美味しいんです!おつまみやつけ合わせによく出してますね。

〔ナスのおひたし〕ナスを一口大に切って、めんつゆと水で煮るだけ…冷凍にすると、味が染みて美味しい気がします。子どもも大好きです。

〔ひき肉そぼろ〕合いびき肉を、しょうゆ・みりん・酒・砂糖で煮るだけ。作るときはかなり多めに作って、小分けにしてストックしておきます。レンジで解凍してご飯にかけたり(これはメインになることも)、冷ややっこや煮た大根にかけたり。子どもの食いつきがよく、かなり活躍してくれています(笑)。〔Tさん、子ども5歳、2歳〕

いろんな料理に使える万能ストック料理

どうもメニューがマンネリ化になりがち…そんなときに、いろいろな料理にアレンジできるストック料理があると便利です。

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▽根菜ざく切りを常にストック

市販の「根菜セット」もあるのですが、なぜか今ひとつ子どもの食いつきが悪くて…思い出した時にゴボウ、ニンジン、レンコン、ダイコンを買って一口大に切り、ジップロックに入れて冷凍保存しています。毎回数種類の野菜を切るのって、実はけっこう面倒。ストック根菜があれば、肉をプラスするだけで、豚汁、筑前煮、炒め物などいろいろなメニューを作ることができます。

根菜カレーもけっこうイケましたね。「あ、そういえば根菜があったな」は、私の料理の支えになっているかも(笑)。〔Yさん、子ども10歳、7歳〕

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▽餃子のタネは使えます!

餃子のタネは必ず多めに作って冷凍ストックしておきます。コロッケの具にも使えるし(じゃがいもはレンジでチンして適当につぶし、パン粉をつけてオーブンで焼くだけ)、肉団子にしてスープに、ご飯と炒めてチャーハンに、卵と炒めてオムレツ風に。

かなり頼りにしています。子どものウケもいいし、我が家No.1の使いまわしストック料理ですね。〔Eさん、子ども3歳〕

   ◆   ◆   ◆

「そうだ、冷凍庫にアレがあるから今日の夕飯は楽だわ~!」そう思えるストック料理は、ママの「料理の支え」と言ってもいいかもしれません。

夕飯だけでなく、「食パンにピザソースを塗って、チーズ、ベーコンを乗せてラップして冷凍庫にストック。冷凍のままトースターで焼くだけで立派な朝ごはん!」と、朝ごはんにストック料理を活用しているママもいました。意外に朝の方が時間ないですもんね。

皆さんのご家庭で活躍しているストック料理があれば、ぜひ教えてください!

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