10月誕生の神戸阪急 イメージカラーは『Kobe Wind Blue』…Kobe INK物語の開発者が制作、商品展開

山本 明 山本 明

池上さん「作り手の皆さんは大変だったと思います。『色』からのスタート、この『色』をイメージしてクリエイトして欲しい、とだけ言われたわけですから…」

―色の制作者として、特に思い入れのあるアイテムは

竹内さん「マキシンさんに作っていただいた帽子のラインカラーは納得のいく発色になるまで3回以上作り直していただきました。またMMデザインさんのスカーフは『Kobe Wind Blue』を表現するためにメーカーが新たに染料を作って染め上げた、と聞いています。どちらも個人的には素晴らしい出来栄えだと嬉しく思っています」

 『Kobe Wind Blue』のインクを始めとする各種アイテムは百貨店オープンの10月5日から17日までの間、三ノ宮駅前から直結の陸橋を渡り、二階北側入り口直ぐに新設される「パティオステージ」で販売されます。

   ◇   ◇

―今後はこの色を、どんなふうに市内外の人に向けて展開していくつもりですか

竹内さん「神戸阪急とナガサワで初出は500本ご用意します。その後もこの二店舗で地域限定発売していく予定です。また本色をイメージした万年筆も阪急オープンと同時に売り出します。こちらは100本のみの限定販売ですので気になっている方はお早めに」

池上さん「神戸阪急オープンのキーカラーとして、広く認知していただければ嬉しいです。今回、『色』という企画を立てることで多くの人を巻き込み『物語』を共有する喜びを知ることができたように思うんです。この色をきっかけに神戸阪急を知っていただいて、ここから新しい物語が始まるのだ、その行方を見守りたい、と多くの人に共感してもらえるよう頑張っていきたいですね」

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