JR西日本がこのほど、JR神戸線での夜間時間帯集中保守工事に伴う列車の運転休止を発表しました。実施日時は2月22日(日曜日)21時20分頃から最終列車まで、です。JR西京阪神エリアにおいて、幹線級の路線では珍しい保守工事に伴う運休だけに、いろいろと注目ポイントが存在します。
芦屋~西明石間の列車本数が大幅に減少
保守工事に伴い、21時20分頃から最終列車まで、多数の列車が運休します。運休する列車本数は大阪~姫路間で、下り(姫路行き)12本、上り(大阪行き)7本の計19本となり、芦屋~西明石間の列車本数が大幅に減少します。多数の列車の運転取りやめにより、JR西では21時から24時頃まで、阪急、阪神、山陽、神戸新交通、神戸市営地下鉄による振替輸送を実施します。振替輸送の対象となる乗車券は普通券とIC定期券・定期券です。ICカードは対象になりません。
なお、当日行われる工事の概要は分岐器(ポイント)の撤去・移設、信号および電力設備の検査等とのこと。芦屋~西明石間の列車本数が大幅に減少する点を考えると、想像の域ですが、神戸駅などの主要駅の分岐器に何かしらのメスが入るのかもしれません。
下りは1時間以上も列車来ない駅も
ここからは下りダイヤを見ていきます。下りは12本が運休になりますが、このうち普通が8本を占めます。芦屋駅発下り時刻表を見ると、22時50分以降のダイヤは22時54分(新快速)・23時14分(新快速)・23時51分(快速)・24時17分(快速)・24時27分(普通)となります。つまり、芦屋~西明石間の新快速が停車しない駅では、1時間以上も列車が来ません。芦屋駅の隣駅にあたり、普通しか止まらない甲南山手駅では、22時51分発普通西明石行きの次の列車は、24時29分発普通西明石行き最終列車となります。
最終列車となる普通西明石行きは摩耶駅・灘駅には停車しません。そのため、摩耶駅24時02分発三ノ宮行きバス1号、六甲道駅24時42分発灘行きバス3号が運行されます。バス1号は三ノ宮駅で、最終列車・普通西明石行きに乗り継げます。また、六甲道駅で、最終列車・普通西明石行きからバス3号に乗り継げます。なお、上りではバス代行は実施しません。
運休時間帯にうっかり大阪駅からJRに乗った場合の対処法
大阪~芦屋間で、阪急線・阪神線に最も近い駅はさくら夙川駅です。さくら夙川駅から阪急夙川駅まで600メートル、阪神香櫨園駅まで700メートルです。快速停車駅ですと、西宮駅がおすすめ。西宮駅から阪急の阪神国道駅まで750メートルです。阪神国道駅の隣駅は今津駅となり、阪神線に接続します。
いずれにせよ、2月22日に大阪~神戸・姫路方面間を移動する際は十分にご注意ください。