大阪・心斎橋の大丸本館、まもなく建て替え完成…関西初のスイーツ店が続々オープン予定

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 9月20日、建て替え工事が完成し4年ぶりにオープンする百貨店「大丸心斎橋 本館」(大阪市中央区)。総店舗数370店で、新業態は50店、関西初出店は37店を予定するなかから、注目ショップをご紹介。

 全国初のブランドとなるのが、オリジナル発酵バター専門店の「バター ルーアン」。さまざまなフレーバーバターに加え、バターサンドなどのスイーツを販売するという。また、意外なタッグとなるのが、コーヒーチェーン「タリーズコーヒー」と大阪府門真市に本社を構える「海洋堂」。「タリーズコーヒー KAIYODO」という店名以外、詳細は未定だが、フィギュアに興味があれば、わざわざ行きたくなるお店となりそうだ。

 東京で話題となっているブランドも集結。系列施設でもある「ギンザ シックス」からは、「白い恋人」でおなじみ北海道の「石屋製菓」による「ISHIYA(イシヤ)」と、和洋の垣根を超える和菓子店「HONMIDO」。ほかにも、自由ヶ丘にあるガトーショコラ専門店「ショコラフィル」などが関西に初出店となる。

 「イシヤ」で販売する商品「サク ラング・ド・シャ」は、さまざまな味わいのチョコレートを色とりどりのラング・ド・シャでサンドしたお菓子。北海道オホーツクの塩を効かせた「キャラメル」、北海道のミルクをたっぷり使った「ハイミルク」、ぶどう風味に仕上げた「北海道ワイン」など、常時6種以上を取りそろえる(各12枚入り1296円)という。

 また、NY発のハンバーガーレストラン「Shake Shack(シェイクシャック)」は大阪のミナミエリアでは初となる出店。心斎橋店オリジナルのアイスデザート・コンクリートを、現在開発中とのこと。

 地下2階には、食材の販売とともにイートインメニューが楽しめる「心斎橋フードホール」も誕生。日常遣いの食事や飲み会にも使えそうなラインアップで、「東京ミッドタウン」にあるトリュフ専門店の「アルティザン ドゥ ラ トリュフ」や、神戸の焼き小籠包店「YUNYUN(ユンユン)」が登場。

 神戸の中華街・南京町で人気の同店は、1985年に開業。点心師が手包みでつくる看板商品「焼小籠包」(3個・350円)が名物で、1日5000個焼き上げられる焼小籠包に、最長1時間待ちの行列を作る。このほか、関西らしいたこ焼き、うどんなどを提供する店舗がそろう予定だ。

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