松本人志の兄・隆博が「松本興業」を設立 「お笑い」でなく「泣き」を売りに

広畑 千春 広畑 千春

 折しも、反社会勢力との闇営業問題に端を発した吉本興業の「お家騒動」が世間の話題をさらっていたころ。「社名の案は最初からあったけど、これしかない!」と即決。ただ、肝心の弟・人志には、まだ伝えていないという。

 “所属タレント”には「涙ソムリエ」や泣ける話に特化した人情噺家「泣語家(なくごか)」、涙の紙芝居師らが名を連ね、脳生理学者で医師でもある有田秀穂・東邦大名誉教授が監修。顧問には名曲「会いたい」を歌った「泣き歌の女王」こと沢田知可子を迎え、泣ける話芸の決定戦「N-1ぐらんぷり」の開催も模索。隆博らは「笑いより泣きの方が向いていると薄々感じている芸人さんにはぜひ、うちに来てほしい。もちろん契約書を巻かせていただき、すべて『光営業』です! でもすみません、儲けは少ないですが…」と涙ぐんだ。

 9月22日午後2時からは、東京・上野のセロトニン道場で結成記念イベントを開催。隆博が「泣き唄」を、泣語家の泣石家(なかしや)霊照さんらが人情噺を披露するという。定員50人、1000円。

 松本興業 https://matsumoto-kohgyo.com

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