宮脇さんの実家は嵐山の和菓子店。全国各地の洋菓子店で経験を積み、タルトの名店、銀座の「キルフェボン」でグランシェフも務めた。過去にはフジテレビ「笑っていいとも増刊号」で何度も紹介され、TBS番組内の「お取り寄せランキング」で京都1位に輝いたことも。現在は月に一度、韓国・京畿道へ菓子作りの指導に出向くほどの“匠”でもある。
一方の長原は、長年出演していた人気番組「探偵ナイトスクープ」での名探偵ぶりでおなじみ。現在は作家、俳優としても多才ぶりを発揮している。最近ではVシネマ「組織を震撼させた男」のメガホンを取ってもいるが、宮脇さん同様にスイーツへの思いは募るばかりだという。
「高級志向ではなく、気軽に小さい子からおじいさん、おばあさんまでいろんな人に食べてもらえるように。目指すはケーキ屋さんの551です」
かつては札付きの不良少年で“ガラが悪い”とNSCを門前払いになった過去でも知られる。明石家さんまの楽屋におしかけ、芸能界にもぐりこんだ異色の経歴の長原が、まさかスイーツにハマろうとは…。本人によると、俳優・的場浩司(50)やプロレスラー・真壁刀義(46)ら“こわもてスイーツ男子”と対決する番組企画も進行中とか。その日に備え、スイーツ好きにますます磨きをかける。