鉄道車両を真っ昼間の道路で輸送!?なぜ、わざわざそんなことを…

 クラウドファンディングの反響は大きく、当初の目標金額500万円を達成。7月1日23時を期限とし、次の目標として800万円のゴールがあらためて設定された。調達した資金はイベントの記録・広報活動、安全対策費用などに当てられる。

 イベント当日は、2台の「Class800シリーズ」の先頭車両が日立製作所笠戸事業所を出発し、約2キロ先の下松第2埠頭(ふとう)へ、約1時間かけて陸上輸送される。他にもグッズ販売、写真コンテスト、大型ビジョンでの生中継、地場産業をアピールする「ものづくりミュージアム」といった催しも行われ、下松市が再び大勢の市民、鉄道ファンたちでにぎわいそうだ。

 明るい日の下では二度と見られないかもしれない鉄道車両の陸上輸送。興味のある方は山口県下松市へ足を運んでみては。

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