なぜいま「瀬戸内」がアツい?米紙が“世界7位の旅先”に選出した理由

山本 智行 山本 智行
瀬戸内国際芸術祭の公式ガイドブック
瀬戸内国際芸術祭の公式ガイドブック

 「今回からは作品を鑑賞しながら、チャーター船で島々を巡るガイド付きのオフィシャルツアーを初めて実施することになりました。島の歴史や文化に触れながら、より深く芸術祭の魅力を感じてもらおうという狙いです」(関係者)

 芸術祭のコンセプトは「アート・建築-地域の特徴の発見」「民俗-地域と時間」「生活-住民の元気」「未来-次代を担う若者や子どもたちへ」など6つ。注目されるのはアーティストの塩田千春さんと建築家の田根剛さんによるコラボレーション、レアンドロ・エルリッヒの新作で8台の乾燥機が並ぶ「ランドリー」、また伝説的女優であるリヴ・ウルマンが出演する公演もあるという。

 もっとも、芸術作品は実際に見て、感じるのが一番だろう。春開催は5月26日まで、そこから夏開催(7月19日~8月25日)、秋開催(9月28日~11月4日)と続く。この機会にぜひ、瀬戸内へ。何しろ世界で第7位。足を運びたいところだ。

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