リコール/改善対策/サービスキャンペーンの違い
車の不具合の改善措置には、リコールのほかに「改善対策」や「サービスキャンペーン」があります。リコールとほかの措置の違いは「不具合が保安基準に適合する範囲か否か」です。
【リコール】
・不具合の内容:道路運送車両法の保安基準に適合しない/適合しなくなるおそれがある不具合
・原因:設計または製造過程にある
【改善対策】
・不具合の内容:道路運送車両法の保安基準には適合するが、安全や環境保全に影響するおそれがある不具合
・原因:設計または製造過程にある
【サービスキャンペーン】
・不具合の内容:リコールや改善対策に該当しない不具合
・原因:―
車のリコールについてよくある質問
ここでは、車のリコールについてよくある質問に回答しています。
▽Q.車のリコールは年間何件ある?
令和7年(2025年)には、国産車で159件、輸入車で199件、合計358件のリコールの届出がありました。また、この年にリコールの対象となった車両台数は401万4,432台でした。
※出典:自動車不具合情報ホットライン「各年度のリコール届出件数及び対象台数」
▽Q.中古車でもリコールの通知は届く?
中古車であっても、リコールの通知は届きます。ただし、リコールの通知は車検証に登録されている所有者の住所に届くため、売買や譲渡後の名義変更、引越し後の住所変更を怠ると、通知が届きません。
【関連記事】引越し後に車のナンバー変更は必要?手順とその他に必要な手続き
▽Q.車のリコールでは返金があるの?
車のリコールは無償で該当箇所の点検や修理を行ってもらえますが、返金があるわけではありません。
◇ ◇
【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創
中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!
◇ ◇
【norico編集部おすすめ記事】
▽【自己判断注意】車によくある故障の症状は?整備士が解説
https://221616.com/norico/car-breakdown/
▽車検は荷物を積んだままでもいい?受ける前に気を付けたい点を整備士が解説
https://221616.com/norico/shaken-luggage/