共働きの家庭ではどちらが家事をするのかで夫婦喧嘩になることがあるでしょう。B.B軍曹さんが投稿した『料理ができない夫に嫌気がささない理由』は、そんな夫婦喧嘩を回避する考え方の提案として、多くの読者から共感の声を集めています。
それはリモートワーク中の夫・髭さんと部下が、夫婦のご飯について会話している時のことです。それを偶然聞いてしまった作者は、そのまま聞き耳を立てることにしました。
部下は「共働きだと料理のことで喧嘩になる」と夫に相談を持ちかけます。それに対して夫は「最近はデリバリーやお弁当が多い」と回答するのでした。部下はデリバリーの便利さを認めつつも、「気づいたら結構すごい額になってません?」と返します。
それに対し夫は、単なる節約や家事効率ではなく「自分にとって優先すべきものは何かを考えるべき」と話し始めるのでした。そして続けて、自分にとって大切なのは“手料理そのもの”ではなく、“妻と楽しく過ごす時間”だと語るのです。
人それぞれ何に重きを置くのかは違うことを前提に、夫は時間が足りない分をデリバリーや惣菜を介して、人の時間を借りているわけです。一方でお金を優先したいなら、自分で手を動かせばいいし、体力や心の余裕を優先したいなら無理をしなくてもいいとも語ります。つまり、足りないものをどう埋めるかより先に「自分たちは何を一番大切にしたいのか」を決めることが大事だというのでした。
同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。
「手を抜く」は大切なものを守るために余力を残してるだけ
ー「大切なのは手料理そのものではなく、妻と楽しく過ごす時間」という考え方を聞いた時、どのように感じましたか?
私はずっと「ちゃんとした生活=ちゃんと手料理を作ること」だと思っていて、できない自分に勝手に落ち込んでいました。でも夫は、手料理そのものより2人が楽しくご飯を食べられる状態の方が大事だと考えていたようです。これを聞いた時、私は「自分は本当に守りたいものを履き違えてたのかもしれない」と思いました。理想通りに全部やろうとして毎日ギスギスするより、少し手を抜いてでも笑ってる方が、私たちには合ってたのかなと思いました。
ー旦那さんの合理的な考え方に、日常生活の中で救われたと感じる場面は他にもありますか?
夫は全部を完璧にやることを、良くも悪くも最初から諦めてるんです(笑)私が「あれもこれもやらなきゃ」って抱え込んでいると、「今1番大事なのはどれ?」と聞いてきます。しかもその回答には「全部大事」は禁止で(笑)でもそれって冷たいのではなく、自分を潰さないための考え方ですよね。
特に印象に残っているのが、「手を抜くってのは、大切なものを守るために余力を残してるだけだ」という言葉です。私は頑張れない自分に罪悪感を持ちやすかったので、この考え方にはかなり救われました。
ーこの作品を通して、家事分担に悩む夫婦にアドバイスがあればお願いしたいです!
家事分担は「どっちがどれだけやってるか」で考え始めると、結構しんどくなる気がしています。それより「今の自分たちは何を優先したいのか」を話した方がうまくいくと思っていて。節約したい時期もあれば、仕事を優先したい時期もあるし、とにかく生き延びるので精一杯な時もある(笑)だから完璧な分担を目指すより「今うちは何を優先するべき?」ということを共有できる方が、楽になるのかなーなんて思います。
<B.B軍曹さん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/b.bgunso/
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・人生満点じゃなくてもはなまるだ 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391166119
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・NGと書いてナイスガイと読む 編』
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▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・さては人生3周目だな 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391162733