休日最終日の夜や休日明けの朝、「仕事に行きたくない」と憂うつな気持ちになることもあるでしょう。そんな誰もが抱えやすい“やる気が出ない問題”に対する、意外でユニークな対処法を描いたB.B軍曹さんの作品『夫がやってるズルい対処法』が、多くの共感を集めています。
作者は「明日からの仕事が憂鬱すぎる」と気分が沈み、やる気が出ない様子です。憂うつな気持ちを夫・髭さんに打ち明けると「自分も毎回そうだよ」と共感しながら、ある“ズルい対処法”を教えてくれました。
その方法とは、「主語を変えること」だというのです。例えば「自分が仕事に行きたくない」と考えるのではなく、「髭さんだったらどう行動するか?」と、自分を第三者として捉えて考えます。
自分自身のことになると感情が先に立ち、頭では分かっていても動けなくなることがあります。しかし、他人のことなら意外と冷静に判断できるものです。忙しくて仕事が山積みでも、自分には厳しくなりがちですが、他人に対してなら「忙しいんだから仕方ないよ」と自然に声をかけられることもあります。
夫は毎朝、「髭さん今日も出番ですよ」と自分に声をかけているのだといいます。すると、不思議と“自分が頑張る”という感覚ではなく、“役割として動く”感覚に切り替わり、自然と行動しやすくなるのだそうです。
同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。
「出番ですよ」の合図で、仕事モードに切り替え完了
ー「自分を三人称で捉える」という考え方、軍曹さんはすぐに理解できましたか?
最初は「何言ってるんだこの人…」って思いました(笑)でも考えてみると人は自分のことになると焦ったり責めたりするのに、他人の悩みには冷静に答えられますよね。だから「自分」じゃなく「軍曹さんならどうする?」と考えると、不思議と頭が整理されやすくなると納得しました。
ー「やる気」ではなく「役割」で動くという発想には、どんな実用性があると感じましたか?
「やる気が出たらやる」だと、やる気がない日は動けなくなる。でも「今日は自分の役割をやる日」と考えると、モチベーションに引っ張られにくくなります。夫の「今日は髭さんの出番ですよ」は、自分を仕事モードに切り替える合図みたいな感じだと思います(笑)
ー自分の名前を呼んで「今日も出番ですよ」という声かけをすると、どんなメンタルの切り替え効果があると思いますか?
自分の名前で声をかけると、自分を責めるモードじゃなく励ますモードに切り替わる感じがあります。「今日も大変だけど頑張ろうね」というのは他人には言えるのに自分には言わなかったりする言葉なので。夫はそれを素で自分相手にやっているのだと思います(笑)
<B.B軍曹さん関連情報>
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