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「何だあのちっこいモフモフは…」→まさかの優しい展開に 深夜の大阪で起きた出来事に反響

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「何だあのちっこい白いモフモフは…」

大阪の夜道で偶然見つけた小さな命。その後の行動が、多くの人の心を動かしています。

Xに投稿された「#拡散希望」の呼びかけが大きな反響を呼んでいるのは、たかたかさん(@JJbcQRiOsdfmaEO)の投稿です。

「今さっき(午後21時頃)大阪府大阪市島之内一丁目で野生?のハムスター発見して車に轢かれそうだったので保護したのでこれから大阪市中央区南警察署に届けます」

投稿には、「保護ありがとうございます」「優しい人に見つけてもらえて良かった」「もし飼い主さんが見つからなければ引き取りたい」といった声が続々と寄せられました。

「野生のハムスターかぁ…いやそんなわけねーだろ」

たかたかさんがハムスターを見つけたのは、5月13日の午後9時頃。ジム帰り、自転車で帰宅していた時だったといいます。

「大阪市中央区島之内一丁目の交差点付近で、“何だあのちっこい白いモフモフは…”と思い近づいたらハムスターでした」

突然の光景に、「島之内に野生のハムスターかぁ。野良か?いやそんなわけねーだろ」と驚いたそうです。最初は道路脇でひょっこり止まっていたため、写真を撮りながら様子を見ていたたかたかさん。しかし、その直後、ハムスターは道路へ向かって走り出しました。

「大丈夫かよこいつ…と思いながら見ていたら、トロくさくて車に轢かれそうになったんです」

咄嗟(とっさ)に車を止め、ハムスターを追いかけながら様子を見守ったといいます。

ただ、当のハムスターは危機感が薄かったようで、「気楽にチョロチョロ外の世界を冒険してる感じだった」と振り返ります。

「これは流石に無視できねーよ」

保護に動いたたかたかさんは、近くの倉庫のような場所に捨てられていた空の段ボール箱を見つけ、急いで確保に向かいました。

「また車に轢かれたり、猫に食われたりするんじゃねーかと思って」

無事に捕まえた後はいったん自宅へ連れ帰り、段ボールで簡単な“応急処置ハウス”を作ったそうです。当時の心境については、「これは流石に無視できねーよ、って気持ちでした」と語っています。

その後、大阪市中央区の南警察署へ届け出。警察では“落とし物扱い”となり、飼い主が見つかるまで保護される流れになったといいます。ただし、2週間飼い主が現れなかった場合は保健所へ引き渡される可能性があると説明を受けたそうです。

「飼い主が見つからなかった場合は、自分が引き取ってそのまま飼うか、ハムスターに手慣れてる里親さんを探します、という流れになりました」

「そんな事になったら明日から食う飯が美味ぇのか俺!?」

投稿後には、「自分の飼っているハムスターかもしれない」というコメントも寄せられました。しかし、その後DMなどの連絡はなく、警察からも連絡は来ていないとのこと。

「本物の飼い主なら警察から僕に連絡が来る決まりなので、まだ見つかっていないのかなと思っています」

そして、なぜ“引き取る”という選択をしたのかを聞くと、たかたかさんは率直な思いを明かしました。

「見捨てて保健所連れてかれて殺処分とか考えたら、関わった以上ほっとけねーよ!そんな事になったら明日から食う飯が美味ぇのか俺!?って感じでした」

さらに今回の出来事を通して、「ペットにとっては飼い主しか居ないんだから、責任持って最後まで飼え」と強く感じたといいます。

一方で、SNS上に広がった優しさにも胸を打たれたそうです。

「応援してくれる人や、“引き取りたい”って言ってくれる人も沢山いて…。物価高だったり、戦争だったり、暗いニュースも多いですけど、日本はまだまだ本当に優しい国だなぁって、ちょっと感動しました」

小さなハムスターを巡る出来事は、多くの人に“命を見過ごさない優しさ”を改めて考えさせる投稿となっています。

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