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「なんか面白いことやってよ」 飲み会で無茶振りされたらどうする?【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

日常生活を送っていて、友人や同僚から突然「なんか面白いことやってよ」と無茶振りされ、困った経験はないでしょうか。B.B軍曹さんが投稿した作品『ピンチを脱する非常識な一言』は、そんな無茶振りへの向き合い方をユーモアたっぷりに描き注目を集めています。

それは、とある飲み会の席でのこと。突然「なんか面白いことしてよ」と振られた作者は、どう返せばいいのか悩んでしまいます。考え込んでいるうちに場の空気はしらけてしまい、さらに気まずさが増していくのでした。

もちろん、無茶振りに無理して応える必要はないですし、「やめてください」と断るのもまったく悪くありません。ただ、それによって周囲から「ノリ悪い」みたいに言われるのも面倒だと作者は考えるのでした。

そこで帰宅後、作者は夫に「無茶振りされた時ってどうしてるの?」と聞いてみます。すると夫は、「昔はすべってもいいから間髪入れずに即答してた」と答えました。その理由は、“面白いことを言う”ことではなく“会話の流れを止めないこと”が大切だからだと語ります。夫いわく、本当に空気が止まるのは、誰かがすべった時ではなく、会話そのものが止まってしまった時なのだそうです。

たとえギャグがすべったとしても、ツッコミが入っている時点で会話は続きます。だから完璧な答えを目指さなくてもいいというのでした。

とはいえ夫自身も「そもそも無茶振りって面白くない人がやることだと思う」とバッサリ答え、嫌ならはっきり断っていいとも話します。それでももし無茶振りに応えてすべってしまった時は「“Hey Siri、この空気変えて”って他力本願になる」と答えるのでした。

同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。

ウケてるわけではないのに、空気が悪くならない理由

ー「飲み会での“無茶振り”という、多くの人が一度は経験したことのある状況をテーマにしたきっかけを教えてください。」

正直無茶振りに無理に答える義務は全くないし、そういう方とは関わらなければいいというのも事実です。でも「なんか面白いことしてよ」って、学生でも社会人でも1度は経験ある空気だと思うのです。

私はあれが本当に苦手で、毎回ちゃんと返さなきゃ〜と焦って固まっていました。ただ夫を見ていると、別に大ウケしてるわけじゃないのに空気が悪くならない。その違いって何だろうと思った時に、「面白さ」より勢いが大事なんだと気づいてこの話を描きました。

ー「面白いことを言う」より「会話の流れを止めないこと」が大切という考え方に、どのような気づきがありましたか?

実はすべった時より、誰も返せなかった時の方が空気って悪くなりがちですよね。逆にちょっとすべっても、誰かがツッコめたら会話は続く。髭はそこをすごく大事にしていて、正解を言うことよりラリーを止めないことを優先していると思います。それって人間関係でも同じで、完璧な返事より、話を汲み取ろうと努力してくれる人の方が、一緒にいて楽しいのだろうなと思いました。

ー「へいSiri、この空気変えて」は旦那さんが思いついたのでしょうか?

はい、夫です(笑)夫って空気が微妙になった時ほど、その空気ごとネタにするのが上手いのです。普通なら「すべった…」で終わる場面を、「ヘイSiri、この空気変えて」で回収してしまう。たぶん、失敗を無理に隠さない人って、人にも好かれやすいのかなと思います。

<B.B軍曹さん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/b.bgunso/
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・人生満点じゃなくてもはなまるだ 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391166119
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・NGと書いてナイスガイと読む 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391162725
▽書籍『全てのネガティブをプラスに変える夫 髭・さては人生3周目だな 編』
https://www.amazon.co.jp/dp/4391162733

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