tl_bnr_land

「マイクラすぎる!」公園のイチョウ並木が「角刈り」に なぜ、こんな剪定に?

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「昭和記念公園に来たけど、剪定がマイクラすぎておもろい」

hasyagu/燥ぐさん(@hasyhere)が公園内の面白い光景を撮影し、X(旧Twitter)に公開。大きな話題となりました。

hasyaguさんが紹介したのは、「国営昭和記念公園」(東京都立川市)にあるカナールのイチョウ並木の風景です。

同所は、全長200mの水路の両側に、合計106本のイチョウの木が左右対称に配置されており、公園内でもみどころのスポットの一つです。ですが、そのイチョウの様相に、hasyaguさんは目を見張りました。

なんと、イチョウの枝の上部とサイド側がまっすぐに切り込まれ、ボックス状の構造をしているではありませんか。

hasyaguさんはこれを、ブロックを配置し構造物や世界を創造するビデオゲーム『マインクラフト(マイクラ)』のようだと表現。Xのリプ欄にも驚きの声が殺到しました。

「一瞬目バグりました笑」
「角刈りすぎる」
「コラ画像かなんかだと思ったらマジじゃあねぇか…」
「やはり俺たちが現実だと思って生活していたのは巨大な演算装置の中に再現された仮想空間だったのか」
「どうやって剪定したんだろ」
「なぜ、こういう形に剪定したのか、理由が知りたいですね!」

航空制限のための制約を美につなげるための取り組み

しかし、なぜイチョウ並木がこのような形に剪定されているのでしょうか?

国営昭和記念公園の公式サイトには、「公園に隣接する自衛隊の滑走路の航空制限が8mに規定されていて、木の高さを7mにする必要があるため」とあります。

ただし、樹高を7mに合わせて一様に切りそろえただけでは、せっかくのカナールの景色が台無しになってしまう――。そこで、イチョウ並木の四方のサイド部分も刈り込み、ボックス状にすることで、独自の景色を造り出しているとのことでした。

一見、不思議な光景ではありますが、その背景には法律上の制限というやむない事情のなかで、それをも活かそうとする運営側の美へのこだわりがあったのですね。

hasyaguさんに聞きました。

――昭和記念公園を訪れたのはいつごろですか?目的は?

hasyaguさん:4月12日の午後2時ごろです。友人が昭和天皇記念館の螺旋階段を見に行きたいと言ったため、一緒に訪れました。

――マイクラ式に剪定されている風景を見た時の感想は?

hasyaguさん:とても面白く印象的で、思わず写真を撮りました。独特な造形が不思議で魅力的に感じました。

――同公園内で他に印象に残ったりした風景は?こういった自然を見るのが好きなのでしょうか? 

hasyaguさん:ネモフィラがとても綺麗でした。自然を見るのは好きです。

  ◇  ◇

現在、建築学を専攻する学生であるというhasyaguさん。

もともと、趣味としてデザイン活動も行っており、仕事として依頼されることもあるといいます。

「将来的にもつながっていく活動になるのではないかと考えています」(hasyaguさん)

■hasyagu/燥ぐさんのX(旧Twitter)はこちら
 →https://x.com/hasyhere

■国営昭和記念公園のホームページはこちら
 →https://www.showakinen-koen.jp

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース