「子どもの勉強場所」についてのアンケート調査で、回答者の63.0%が「リビング」で勉強させていることが明らかになりました。
この調査は、株式会社インタースペースが運営するママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」が、子どもがいる人および妊娠中の人、581人を対象に2026年1月にインターネット上で実施しました。
最多はリビング学習で6割超
「子どもの普段の勉強はどこでしていますか?」と聞いたところ、最も多かったのは「リビング」(63.0%)と、全体の6割以上を占めました。次いで「子ども部屋」(23.1%)、「塾・学童・図書館など」(7.6%)、「その他」(6.4%)という結果になりました。全体の8割以上がリビングか子ども部屋という家庭内での学習を選んでおり、外部施設の利用は少数派であることがわかります。
リビング学習のメリット「すぐ教えられる」「サボれない」
「リビング」と回答した家庭では、親が子どもの様子を見守りやすいという点が多く評価されていました。家事をこなしながら学習状況を確認できるのは、忙しい日々を送るママにとって大きな利点といえるでしょう。
回答者からは、以下のような声が寄せられました。
・「すぐに教えられる」
・「サボっていないか確認できる」
・「きょうだいがいて孤独感がない」
このように、親が見守れる安心感や、勉強への集中を自然にうながす環境としてリビングを評価する声が目立ちます。
一方で、リビングならではのデメリットも挙がっています。
・「テレビなどの誘惑が多い」
・「兄弟がいると気が散る」
・「テーブルが散らかりやすい」
集中を妨げる要素が多い点はリビング学習の課題といえます。テレビをオフにする、兄弟の遊ぶ時間をずらすなど、環境づくりの工夫が必要になる場面もあるでしょう。
子ども部屋での学習「集中できる」
続いて、「子ども部屋」と回答した家庭では、勉強への集中のしやすさや自主性が評価されていました。
・「勉強が好きな子なので、自室で集中している」
特に自分で勉強を進められる子どもや高学年以降では、個室環境が合っているとの声が寄せられています。子どもの性格や学習スタイルに合わせて、個室環境を選ぶことも有効な選択肢といえそうです。
リビング・子ども部屋以外の工夫も
最後に、リビングや子ども部屋のどちらでもなく、家の間取りや家具を活かして独自の学習スペースを設けている家庭もありました。
・「書斎の一角に可動式の机を置いて勉強する」
・「コタツのある和室でやる」
家族の気配を感じながらも適度に落ち着ける空間を作るという発想は、リビングと個室のいいとこ取りともいえます。住環境や家族構成に合わせた柔軟なアレンジが、子どもの学習環境を豊かにするヒントになるかもしれません。
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今回の調査では、6割以上の家庭がリビング学習を実践していることが明らかになりました。その一方で、集中力や自主性を重視して子ども部屋を選ぶ家庭や、家の間取りを生かして工夫する家庭も見られ、学習環境の選び方は実にさまざまです。大切なのは「どこが正解か」ではなく、子どもの性格・成長段階・家庭の状況に合わせて柔軟に見直していくことではないでしょうか。先輩ママたちのリアルな声を参考に、お子さんにとってベストな学習環境を探してみてください。
【出典】
株式会社インタースペース/ママスタセレクト