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「推しがいた人生」の最期に涙…50代で孤独死したオタクの葬儀を担当した葬儀社スタッフの投稿が話題

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

互いを尊重し「夢」を共有出来る「仲間」

投稿者の連絡で故人の訃報を知り、葬儀にかけつけ涙を流してくれた「推し」と、別れ際に「探した、ありがとう」と推しに言わしめた「ファン」。

投稿者のポストに対して、「ガチ恋ストーカー(ただの犯罪者)と故人のようなファンを同じ目で見てほしくない」というリプライも見受けられた。

おそらく故人は、最後まで「推し」との距離感を間違えることなく、敬意と節度を持って接していたに違いない。

「あくまでもお互いを、『アイドル』と『ファン』という関係性のまま、尊重し合えているのがいちばん良い関係性なのかなと思います。『アイドル』は歌やダンスの実力、頑張る姿勢を最大限に見せる、『ファン』はそれを時間・労力・お金を費やして応援することで、互いに<大きな舞台に立つ>という夢を共有する、といった偶像の世界観が大切なのかなと思います。

今回の故人のケースも、決して『恋愛』としての『好き』ではなく、『仲間』への『好意』みたいなものが共有されていたのかなと感じました。そういうファンの人って周りからも頼りにされていたりするんですよね」(投稿者)

「推し」がいた人生

投稿者の連絡で葬儀にかけつけてくれた「アイドルさん」は、葬儀終了後、「『本日はご連絡いただきありがとうございました』という簡単な挨拶だけをされてお帰りになったと記憶しております」と、投稿者。

「ご両親への簡単な挨拶以外はほとんど話さず、棺を真正面からしっかりと見下ろしていらっしゃる様子が印象的でした」(投稿者)

別れの時に涙を流してくれる「推し」がいた人生。あなたはどう考えますか?

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