「合法系実験屋」が目指すギリギリの実験
「合法系実験屋」という興味深い肩書についても詳しく聞いてみました。
「合法系というのはネタです。危険物、毒劇物、放射線、電気工事士etc色々な資格を持っていて、合法と違法の境界についてはかなりわかっているつもりですので、自宅でやっていい限界ギリギリの実験なんかを紹介したいと思っています」
様々な専門資格を持つ本格的な実験愛好家でありながら、一般家庭でも楽しめる実験を追求しているという投稿主さん。今回の結晶育成も、そんな安全性を重視した実験の一例といえるでしょう。
最後に、実験や工作を通じて感じる面白さについて語ってくれました。
「初期の頃はやってみないとわからないことが多く、結晶作りにおいても対照実験や試行錯誤の面白さがありました。ある程度うまくいくようになると、その結果を共有していろいろな人に見てもらうのがやりがいになります!」
今回の巨大ミョウバン結晶への挑戦は、科学への情熱と継続することの素晴らしさを示すものでした。今後も新たな結晶の育成と、その成長過程を多くの人に伝えていくという投稿主さん。これからの活動にも期待が高まります。