王道の人気おすすめミニバン6車種
ここでは、ミニバンのなかでも新車販売台数の多い王道人気車種をご紹介します。
※車種情報は、2025年2月月10日時点のガリバー「車カタログ」より引用
①トヨタ シエンタ(コンパクト)
・新車時価格:199.5万円~323.5万円
・乗車定員:5人、7人
・サイズ:全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695-1,715mm
・最小回転半径:5.0m
・WLTC燃費:18.3~28.8km/L
2024年のミニバン新車販売台数1位だったシエンタ。大人4人や子どもを含む5人で乗るには充分な広さで、ハイブリッド車はコンパクトカー並みの燃費の良さを誇ります。誰でも運転しやすいサイズ感も魅力的です。
5人乗りと7人乗りがあり、7人乗りの3列目は非常に狭いですが、床下に収納することが可能。普段は5人乗りとして使い、緊急時などに6~7人で使うこともできます。
②ホンダ フリード(コンパクト)
・新車時価格:273.9万円~343.8万円
・乗車定員:5~7人
・サイズ:全長4,310mm×全幅1,695mm×全高1,755-1,780mm
・最小回転半径:5.2m
・WLTC燃費:14.4~25.6km/L
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024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたフリード。シエンタより価格が高く、燃費も劣りますが、車内の広さやシートの乗り心地、走行性の高さは勝っています。標準仕様の「エアー」とSUVテイストの「クロスター」が存在します。
乗車定員はグレードによって異なりますが、5~7人の選択肢があります。子どもがいて常時5~6人乗る場合は、3列目へのアクセスが良い6乗りがおすすめです。
③トヨタ ノア/ヴォクシー(ミドルサイズ)
・新車時価格:ノア267万円~389万円、ヴォクシー309万円~396万円
・乗車定員:7~8人
・サイズ:全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895-1,925mm
・最小回転半径:5.5m
・WLTC燃費:ノア14.3~23.4km/L、ヴォクシー14.3~23.0km/L
ミドルサイズの王道人気ミニバンであるノア/ヴォクシー。現行モデルは低燃費で安全性も高く、日常生活に使うにはコストパフォーマンスの優れた一台といえます。
ノアとヴォクシーは姉妹車であり、基本スペックは変わりません。ただし、ノアのほうがグレード展開が多く、安価なモデルがあります。
④ホンダ ステップワゴン(ミドルサイズ)
・新車時価格:316.9万円~406.7万円
・乗車定員:7~8人
・サイズ:全長4,800-4,830mm×全幅1,750mm×全高1,840-1,855mm
・最小回転半径:5.4-5.7m
・WLTC燃費:12.9~20.0km/L
ステップワゴンは、ミドルサイズのなかでは比較的サイズの大きいミニバンです。広い分だけ車内にゆとりがあり、さらに3列目のシートを床下格納することが可能。3列目をしまえば、2列目を後方にロングスライドできます。
2列目シートの可動域が広いことも特徴で、前後左右にシートを動かせます。大きいので多少運転の難易度が上がりますが、ロングドライブが多い場合におすすめです。
⑤日産 セレナ(ミドルサイズ)
・新車時価格:271.9万円~484.8万円
・乗車定員:7~8人
・サイズ:全長4,690-4,810mm×全幅1,695mm-1,725×全高1,870-1,885mm
・最小回転半径:5.7-5.8m
・WLTC燃費:11.6~20.6km/L
セレナもロングドライブや車中泊に適した一台です。現行モデルは乗り心地の良さや酔いにくさ、フルフラット時の寝心地などにこだわった設計がされています。また、全車プロパイロット装備で、高速走行時のドライバーの負担を大きく軽減できます。
最上位グレードを除いて8人乗りしか選択できませんが、2列目中央は1列目への移動も可能な「スマートマルチセンターシート」を採用。シートアレンジのバリエーションも豊富です。
⑥トヨタ アルファード(ラージサイズ)
・新車時価格:510万円~1065万円
・乗車定員:7~8人
・サイズ:全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
・最小回転半径:5.9m
・WLTC燃費:10.3~18.9km/L
ミニバンの王者といえる存在のアルファード。2024年にフルモデルチェンジし、変わらず高い人気を誇ります。
車両価格の高さが大きな壁になっていましたが、2024年12月、8人乗りの廉価グレード「X」(510万円~)が追加されました。サイズが大きいので運転のしやすさや近所での使いやすさは考慮する必要がありますが、乗れば高い満足感を得られる一台です。