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買ってはいけないミニバンの特徴は 「子どもが生まれたから」で選んで後悔? 予想外の“サイズ感”や維持費が“落とし穴”になることも

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

後悔しないミニバン選びのポイント5つ

ここでは、後悔しないミニバン選びのポイントを5つご紹介します。

▽ポイント①適切なサイズを選ぶ

ミニバンのサイズは、大まかに以下の3分類に分けられます。

サイズ区分/定員/全長・全幅の目安/特徴
コンパクト/5~7人/全長4,400mm以下、全幅1,700mm前後/運転しやすい、3列目が狭い
ミドルサイズ(Mクラス)/7~8人/全長4,700~4800mm前後、全幅1,750mm前後/3列目も広め、大人数×大荷物も可、運転を怖がる人も
フルサイズ(Lクラス)/7~8人/全長4,900mm前後~、全幅1,850mm前後/存在感・高級感がある、2列目に3人でも快適、操作しにくい

コンパクトミニバンは、コンパクトカーより一回り大きい程度で扱いやすいです。乗車人数が常時4人以下、5人でも子どもが含まれるなら充分な大きさでしょう。

一方、大人が6人乗る場合や自転車などの大荷物を積む場合は、ミドルサイズがおすすめです。ただし、運転のしやすさを考えるならミドルサイズでも全長4,700mm程度、最小回転半径5.5m以内の車を選びましょう。

常時7~8人乗る場合、また自宅の駐車場や近所の道幅が充分に広く、運転にも自信がある場合はフルサイズでも良いでしょう。

▽ポイント②利便性や快適性を確認する

現在のミニバンは、利便性や快適性に優れた装備や仕組みが多く搭載されています。特に注目すべきは、以下の3点です。

・スライドドアの機能(ハンズフリー開閉機能の有無など)
・2列目の居住性(オットマンやアームレストの有無など)
・シートアレンジの豊富さ(2列目の縦横の動き方など)

スライドドアのハンズフリー機能は、特に子育て世代に好評の機能です。また、2列目はシートバックテーブルなども重宝されます。

シートアレンジも室内の居住性に関わるポイントで、特に長時間の移動やアウトドア、車中泊において重要です。

▽ポイント③安全性の高さを確認する

現在の新車は基本的な予防安全装備が整っており、どの車を買っても大きな問題はありません。ただし、車種によって先進運転機能のレベルは異なります。ミドルサイズ以上でぶつけるのが怖い場合は、駐車サポート機能なども選べる車が良いでしょう。

中古車の場合は、衝突被害軽減ブレーキの性能や誤発進抑制機能の有無、エアバッグの種類や数といった点を気にして購入してください。

買ってはいけないミニバンとは?後悔しない選び方とおすすめ車種

▽ポイント④予想される出費を考える

ミニバンは、前述のように維持費が高い傾向があります。燃費や税金、車検費用なども事前に調べて検討しましょう。

同じミニバンでも、車種次第で年間維持費が数万円~10万円ほど変わることもあります。

【関連記事】維持費が安い車ランキング19選!ボディタイプ別TOP3も

▽ポイント⑤短期乗り換えならリセールも考慮する

新車で買って数年で乗り換える場合は、リセールバリューも考慮しましょう。ミニバンは特にリセールバリューが高い傾向があるので、人気の車種・グレード・色を選ぶことで高く売却できる可能性があります。

なお「子どもが大きくなるまで数年乗りたい」という場合は、敢えて安めの中古車を選んでも良いでしょう。小さな子どもは車を汚したり、傷つけたりすることも多く、中古車のほうが気兼ねしにくいです。

【関連ページ】ミニバンのリセールバリューランキング

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