入社式が〝超ド派手〟!?美容クリニック「にしたんクリニック」や通信サービス「イモトのWiFi」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の入社式が、TikTok上で注目を集めている。入社式が行われたのは、東京都内にある総工費30億円の西村誠司社長(54)の自宅。高級シャンパンで乾杯するほか、西村社長が男性新入社員と露天風呂に入浴するなど、型破りな様式で新入社員を喜ばせた。
入社式は4月1日に行われ、新入社員45人が参加した。西村社長宅での入社式は初めての試みで、30年経っても特別な入社式を覚えていてほしいとの思いから、セレモニー的な演出にしたという。
この日は、豪華なインテリアが揃う1階パーティールームに集合。西村社長が登壇し、「新入社員を募集するサイトには何万という会社の採用の情報があって。何百万という会社があって、何十万人という組み合わせの確率を考えたら、貴重な出会いなんじゃないかなと思うんです。みなさんが数ある選択肢の中から、この会社に入ろうと思ってくれたことは、すごくありがたいことで」と出会いに感謝。「一番最初の会社がこの会社で良かったなと思えるような、そんな会社として、みなさんを出迎えて教育できればと思います。みなさんを幸せにできるように僕も頑張ります」と話した。
そして、パーティータイムの幕開け。高級シャンパン「アルマンド」を開け、全員で乾杯。その後、男性新入社員と西村社長は露天の炭酸風呂に入浴して親交を深めた。西村社長は「温まったら滑り台行っちゃうよ」と金色の滑り台へ。「行きまーす」と宣言し、水風呂へドボンと落ち、笑いを誘った。最後は、一緒にサウナも楽しんだ。
一方、女性社員はきらびやかな家具、インテリアを見て回り、「すごい、すごい」と声を上げた。 新入社員代表の赤坂彩千花さんは、「全国でもこのような入社式は私たちだけ。社長の斬新でユニークな発想、人への温かみに惹かれて入社しました。1日でも早く会社の戦力になれるよう努力したいです」と話した。
◇
西村誠司(にしむら・せいじ) 1970年生まれ、愛知県出身。「イモトのWiFi」「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社代表取締役社長。名古屋市立大学を卒業後、外資系コンサルティング会社に入社。2年で退職して25歳で起業、現在年商333億円に成長。TikTokフォロワー数約4万6000人。