国税庁はスルー?「中国人転売ヤー」問題は脱税の温床か?…在日中国人が警鐘を鳴らす「やがて日本人がひどい目にあう」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

先日、免税品を日本国内で転売し、消費税総額を詐取したとして中国籍の男女が逮捕された。「中国人」によるこういったトラブルは、ゲームやアニメ関連商品の買い占め/転売などでも度々問題になっている。

東京・京橋で開催中の『鬼滅の刃』の展覧会『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 -そして無限城へ-』でも、中国人を中心とする「転売ヤー」による迷惑行為やグッズの買い占めが大きな問題となった。

『柱展』を楽しみにしていたオタク歴四半世紀という、うめさん(@11royce)は事態を重く受け止め、自身の観覧日を含めて何度か会場に赴き、入場時間前の会場付近にたむろする転売ヤーの行動と様子を観察。

そこで驚くべき事実に気がついたと言う。

「領収書」があると困るお金

<以下、うめさんの目撃談より>

①10時回の待機列210名のうちざっと120~170名が中国人。日本語は全く/ほとんど出来ない。

②何度か会場に出向くうち、よく見かける人物が複数いることに気づく。

③「買い子」はスマホでまとめ役から指示を受ける。まとめ役はビルの外にいる。

④「まとめ役」と「買い子」は多額の現金を持っており、購入したグッズの受領と現金の手渡しが行われる。

⑤品物の受領と現金の手渡しをする際、「領収書」的なものはない→領収書があると困るお金では?

「中国人転売ヤー」による「巨額の脱税」疑惑

うめさんはとくに⑤に注視。「正しい税務申告がされていない可能性があるのではないか?」と、疑問を抱いたという。

「在日中国人のオタク仲間に聞いたところ、今主流なのが、『子どもの留学ビザで来日して住所確保→その後に親が経営者ビザで来日、一家揃って日本に住む』というパターンだそうです。経営者ビザを持つ留学生の親なら、日本人と同じく国税庁へ所得税の申告が必要ですよね。仮に短期ビザ(いわゆる観光ビザ)であれば、出入国在留管理庁の規則で、原則就労は禁止のはずです。

しかし、バイト代の支払いが④の通り現金なのでアシがつかない。従って、収入を誤魔化すことが可能です。買い子の日当が1万円として、それを20日間やれば20万円の収入ですが、領収書がないため追跡のしようがない。中国側、日本の元締め側の双方が正しく税務申告しているとは考え難い。もちろんこれは1つの例やグループに限ったことではなく日中共に複数存在しており、鬼滅以外にも、過去のポケカやガンプラ、ディズニーなどで、日本→中国への転売スキームが確立していると思います」(うめさん)

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