「制度の穴」を完全に塞ぐべき。でないと「日本人」がひどい目に遭う
こういった悪質な中国人による問題行為を目の当たりにしたうめさんは、「岩屋外務大臣による訪日中国人に向けたビザの発給の緩和」に大きな危機感を持ったという。そこで、「在日中国人のオタク仲間」3名に、岩屋外相の「中国人訪日ビザ緩和措置」についてどう思うか、たずねてみそうだ。
すると、日本で生活をするために大変な努力を重ねてきた3名(いずれも中流階級以上の出身者)から、こんな答えが返ってきたという。
「運転免許証や医療、健康保険や生活保護などの制度の穴を完全に塞がないと、日本人がひどい目に遭う。日本人から見れば制度の穴だけど、中国人は『自分も使える制度がある』という認識だ。今、中国は色々とガタがきており、今後の難局を乗り切れる人材として期待していた高市早苗が総裁選で負けてショックだった。我々は、下品な同胞のために自分たちのポジションが脅かされるのをかなり警戒してる」(うめさんのオタク仲間・在日中国人3名の回答より)
「入国したもん勝ち」の現状
『柱展』で目撃した脱税疑惑など、多くの中国人問題について、「性善説に基づく運用を止めませんか?」と、うめさんは訴える。
「日本の様々なルールについて、他人の善意に期待するのではなく、悪意を食い止める必要があると思います。良くも悪くもこれまでは天下泰平を謳歌し、他人を疑わなくても良い環境だったのは理解できますが、すでに国内外に様々な課題を抱えており、日本国民の利益が損なわれています。
例えば、オーストラリアにも今の日本と同様、『中国人留学生の親が後からついてくる』という入国方法がありました。しかし10年前に社会問題となり、ビザの抜本的改正が行われ、厳格運用となっています。経営者ビザで入国したなら、その後の就業証明が必要ですが、日本は追跡調査がありません。現状は入国したもん勝ち、です」(うめさん)
外務省のHPに記載された岩屋外相の会見記録(2024年12月27日)には、「中国人訪日ビザ緩和措置」について、「10年間に渡り無制限に日本滞在が可能になるということではない。1回の入国につき認められる滞在期間は最長で90日。また、滞在期間中はあくまでも観光。報酬を伴う活動を行うことは認められない」とある。
しかし少なくとも『柱展』では、岩屋外相の理想論とは大きくかけ離れた、制度の穴を悪用して「脱税」に加担していると思われる多くの中国人が目撃されている。