【ヤリスVSスイフト】取り回しの良いコンパクトカー徹底比較!あなたならどちらを選ぶ?

村田 創(norico by ガリバー) 村田 創(norico by ガリバー)

トヨタハイブリッドのブランド力強し! 4代目スイフトは善戦!

▽リセールバリュー

・4代目ヤリスの評価は4.5
・5代目スイフトの評価は4.0

5代目スイフトは2024年登場であるため、2024年9月現在、買取価格はまだ出ていない。そこで、4代目ヤリスと4代目スイフトの2021年式で中古車価格を比較した。

*中古車価格は、2024年9月調べ

【4代目ヤリスハイブリッド】
・中古車価格(2021年式):約160~220万円
・新車価格:約200~252万円
・リセールバリュー:80~87%

【4代目スイフト】
・中古車価格(2021年式):約120~150万円
・新車価格:約163~209万円
・リセールバリュー:72~74%

4代目ヤリスハイブリッドは、トヨタのハイブリッド車という強力なブランド力を背景に、このクラスでは高めのリセールバリューとなった。これは、コンパクトカーとしては、中古車流通量が少ないことも影響していると思われる。

対する4代目スイフトのリセールバリューはヤリスと比べるとやや低めの数値となった。とはいえ、スイフトもなかなか高いリセールバリューを有する。5代目スイフトは、今後の人気次第で高めのリセールバリューが期待できそうだ。

ヤリスのリセールバリューをチェックする

走行・燃費性能に優れたヤリスと価格・性能のバランスが絶妙なスイフト

▽まとめ・総合評価

以下を求める人は、4代目ヤリスハイブリッドがお勧めだ。

・とにかく、優れた燃費性能
・ディスプレイオーディオが標準装備
・駐車サポート機能あり
・高いリセールバリュー
・スポーティな走り

以下を求める人は、5代目スイフトハイブリッドがお勧めだ。

・リーズナブルな価格
・充実した予防安全装備と運転支援システム
・高いリセールバリュー
・スポーティな走り

   ◇  ◇

◆大岡 智彦(クルマ評論家・CORISM代表)自動車専門誌の編集長を経験後、ウェブの世界へ。新車&中古車購入テクニックから、試乗レポートが得意技。さらに、ドレスアップ関連まで幅広くこなす。最近では、ゴルフにハマルがスコアより道具。中古ゴルフショップ巡りが趣味。日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員。

   ◇  ◇

【監修】中古車のガリバーが運営・クルマのギモンにこたえるサイト「norico」編集長・村田創

中古車のガリバーに勤務して20年以上のベテランが車の知識をわかりやすく解説します。車のことは、多くのメーカーを横断して取り扱うガリバーにぜひ聞いてください。「車ってたのしい!」を感じてほしいと思っています!

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