男子高校生が担当教員へテストの採点ミスを正直に申告したところ、なぜか点数の右上へ指数のように"−1"と足されていた―。そんな独特すぎる修正方法について「これはやりすぎ」とXに投稿すると、状況を理解したユーザーたちから大きな反響がありました。投稿したのは、高校1年生のOKTさん(@OKT_OMC)。本来であれば採点ミスによる「58点」から1点引かれた「57点」が正しい点数のはずですが、まるで指数のように「−1」と書かれたことから、「58の-1乗=0.017点」というほぼ0点に近い数字になってしまい「点数配分どうなってるの?」などツッコミコメントが入る事態に…。
事の発端となったのは、物理基礎のテストでした。OKTさんは、採点結果を見た際、本来引かれるはずの1点が引かれていないことに気づいたといいます。
「採点ミスを報告したのは、気づいてしまった以上、報告しなければ罪悪感が残って気持ち悪い…と思ったからです。また、報告後の点数は57点と、『グロタンディーク素数(数学者アレクサンドル・グロタンディークにまつわるエピソードから生まれた言葉で57のことを指す)』になるので、それはそれで面白いと思い、報告しました」
ミスを伝えると、先生はすぐに「ごめんなさ〜い!」と反応したそう。
「先生は驚かれたあと、すぐさま点数を訂正されました。あまり採点ミスをしない先生なので、びっくりしていましたね」
そして返却された解答用紙を見たとき、OKTさんは思わず目を疑ったといいます。通常、減点は間違った点数を横線で消し、正しい点数に書き換えて示されますが、この答案では「1」が指数のように右上へ小さく書き加えられていました。数学でいう「−1乗」を連想させる独特な配置です。
「私自身、数学が好きなので、とても面白かったです。友達に共有したあと、すぐにXにあげようと思いました」
この独特な修正を行った先生について、OKTさんは「普段からユーモアのある先生です。生徒の間でも親しみやすくて人気がありますし、私もその先生のおかげで物理に興味を持てるようになりました」と人柄を語ります。
「もしまた同じような採点ミスに気づいたら、もちろん報告します。正当な点数で評価してほしいですし、もしかしたらまたバズるかもしれませんし(笑)」