「一人旅あるある」
Instagramやブログ、X(旧Twitter)にて漫画を公開されているかるめさん(@kwkrart)。今回、一人旅についての漫画に大きな反響がありました。
行きの電車では、和気あいあいとしている他の旅行者たちがいるなか無言でガイドブックを読み、現地に着くと移動はレンタサイクル。
観光地の顔だしパネルの前でセルフタイマーで写真を撮り、付近のレストランで景色を見ながら食事。
山道もひとりで上っていって、頂上からの景色を観たり、地元名物のアイスを食べたり。
宿は高級旅館などではなく、格安のビジネスホテルを予約。部屋で気ままに過ごして就寝。
まる一日、基本無言、無表情。
しかし、その見た目とは裏腹に、心の中は「信じられんくらい楽しかったな」と華やいでいるのでした――。
家族や友人、恋人と行く旅行ももちろん楽しいですが、互いの予定を合わせて計画を立てたり、相手のことも気遣いながら行動する必要があります。しかし、一人旅であれば、自分のペースで思いつくままに行動することができ、これが一人旅の醍醐味といえるでしょう。
Xのリプ欄にも、「(一人旅をしたら)途中で絶対に寂しくなってしまう」、「一人で旅行なんて信じられない」という声は一部あったものの、共感の声が多く寄せられていました。
「一人旅は果てしなく自由だ」
「めっちゃ楽しそうだし癒されそう」
「誰とも喋らないで良い日って特別」
「自分もやったことありますが、ネタはたくさん出来て一生の小話になりますよねー」
「一人旅した事無いけど行ってみたいなあ。複数だとどうしても他人を気にして自由に動けない不便さは感じていたから」
ちなみに、筆者も一人旅はよくするので、今回の漫画には共感しかありません。自分の都合で日程を組み、自分の好きな場所に興味の赴くまま行けます。目的地以外にも、現地で面白そうなところを見かけたら、その場で予定変更して向かっても何の問題もなし。道中、険しい山や急な坂道があっても、自分自身に気力・体力がある限りは歩きます。
また、夜は地元の居酒屋やバーに行って、その地の名物やお酒を楽しみながら、店主や現地の人たちと語らいます。彼らに別のオススメの店を聞いて、ハシゴするのも良し。
そんな一人旅。ハッキリ言って最高です。
かるめさんにも、一人旅についてお話をおうかがいしました。
――一人旅はよくされるのですか?これまでどんなところに行きましたか?
かるめさん:一人旅はよくします!誰にも気を使わず自由に色々なところへ行けることが一人旅の魅力です。日本国内は北海道から沖縄まで半分以上の都道府県に一人で行っています。
――「無言・無表情だけれど楽しい」というのは、一人旅愛好家の私としてもよく分かります。
かるめさん:ニヤニヤしていると変な人に見られてしまうので無表情で過ごしていますが、内心は「楽しい~~!」とテンションが上がっています(笑)。特に美味しいものを食べているときは心の中で拍手しています。
――また、今回の漫画に描かれていない「一人旅にありがちなこと」はありますか?
かるめさん:基本楽しいけど、不意に寂しくなる瞬間があることです。賑やかな場所へ行くと寂しさが増します(笑)。
――確かに、人がたくさん集まるところに一人ぽつんといると、気まずさを感じることはありますね(笑)。一方で、お友達と旅行に行かれることもあるのでしょうか?
かるめさん:よくします。美味しいものを食べた時や絶景を見た時の感動を、その場で共有できるのが魅力です。旅館やホテルで女友達と深夜まで喋りまくるのも好きです。
――今後、行ってみたいところ、やってみたいことはありますか?
かるめさん:海外一人旅はまだしたことがないのでいつか挑戦したいです!他の人との旅行ではグランピングやキャンプなど、アウトドアで楽しみたいです。
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普段はInstagramやブログ『かるメディア.com』に日常漫画を投稿しているというかるめさん。旅行記なども公開されています。「ぜひお読みいただけると嬉しいです」とのことです。
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