「凶悪な顔の猫が箱に立てこもり…」いったい、どうした?飼い主さんに聞いた

山本 明 山本 明

凶悪な顔の猫が箱に立てこもり、かれこれ2時間が経過した

 そんなひと言とともに投稿された上目づがいでにらむ猫さんの写真が「X」で注目を集めました。「おこ」なお顔なのに、プラスティックの箱にくるんと収まった様子といい、ふちに置かれたちいさなクリームパンのような前足といい、なんともかわいらしいのが困ったものです。

「やってやったぞっ!って顔ですね それにしてもよく入れましたね」
「要求はチュールをよこせとのこと」
「おとなしく 出てきなさい(笑)」

さまざまな声がリプライ欄に寄せられました。

 猫さんのお名まえは「こむぎ」くんといいます。こむぎくんは飼い主さんいわく「自称入れぬ箱などないモフモフ」なのだそう。そんなこむぎくんはピンク色のお鼻をした甘えん坊の「あずきち」くんという猫さんとともに暮らしています。

 写真を投稿した「✳︎なごみ処✳︎あずきち&こむぎ」(@azukichi_komugi)さん(以下、飼い主さん)に写真を撮影した時のことをお聞きしました。

その時の気分で「入る箱」をチョイス

――なぜ「凶悪顔」に?

車の移動音や鳥の鳴き声がする度に耳をそばだてて同時にお顔も警戒顔になりました。「睡眠、毛繕い、警戒」を繰り返して2時間経過しておりました。

――「ちゅーると新しい箱を用意しろにゃ」とリプライで愛猫の心の声を代弁なさっていましたね。この後はどうなりましたか?

まずちゅーるを見せると凶悪顔から一気にお顔が喜びに満ちるので、床に誘導し満足したところで小さい段ボール箱を差し出しますと、すぐに箱に宿り、新しい箱を堪能しておりました。

――「この子のおはこ芸なもので 毎日の日課となっております」ともリプライでおっしゃっていました。毎日、箱に入っているのですか?

テーブルの上に箱を2、3個置いており、その時の気分で入る箱が変わります。

クリスマスプレゼントはもちろん「箱」!

 クリスマスの愛猫へのプレゼントについて飼い主さんは「お届け物の茶色い箱と小さめの新しい箱、いつもの箱をクリスマス気分になれる箱に変身させてプレゼントする予定です。奮発した時ほど興味を持たず、コストのかからないものこそ寄ってくる、懐に優しい猫さんです」と話しています。

 

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