3月は春の嵐が何度か吹き荒れましたが、真冬の嵐のような日もありました。お母さんの腕の中でプルプル震えている小型犬もいましたが、ポメラニアンのあずきちゃんは震えるどころか、風と一体化していました。
飼い主のぽぽとあずきとシンバ@ポメラニアンさん(@popo_pome106)は「向かい風とたたかうあずき」という画像をXに投稿しました。
普段はほわっと可愛い顔をしたあずきちゃんですが、この日は、キリリとした顔をしています。お母さんにお話を聞きました。
ーー表情が厳しいですね。
「いつもと違ってかなり凛々しい(険しい?)表情で、『負けるもんか!』と言っているように見えました。あずき自身は『もう嫌だー』と思っていたのかもしれません」
ーー強風のあまり立ち止まってしまったのですか。
「本当にすごい向かい風で、なかなか前に進めませんでした。あずきは時々後ろ脚で横腹を掻いたりして、少しイライラしてるみたいでした(笑)。普段、抱っこをねだることはあまりないのですが、『もう歩きたくない!』と立ち止まることは多いです。でも、なだめようと私がしゃがみ込むと、ぴょんっと膝に飛び乗ってくるので、結果的に抱っこになってしまいます」
ーー悪天候でもお散歩に?
「朝方雨が降っていたので『今日はお散歩お休みかな』と思っていたのですが、お昼前には地面が乾いていたのでお散歩に行きました。特別お散歩好きな子ではないのですが、家の中にいると寝てばかりなので、健康のためにも雨の日以外はなるべくお散歩に行くようにしています。写真のように風がすごくてとても寒かったので、この日はいつもの半分くらいのお散歩にして帰りました」
ーー飼い主さんも大変でしたね。
「この日みたいに風が強かったり寒かったりする日はお散歩休みたいな、と思うこともあります。でも、わんこの健康のためですし、自分も健康になれるので、できる限りは行くようにしています。雨の日は行かないと決めているので、朝起きて雨が降っていると、正直、ラッキー!と思ってしまうこともあります(笑)」
一身に強風を受けるあずきちゃん。すぐに「抱っこ〜」と言わないところが強いですね!お母さんの話の通り、風に向かって「なんでやねん〜!」とイライラしていたのかもしれません。