楽しいキャンプや焼肉の後に気になるのが衣類に付着した「煙の臭い」ですが、いつまで経っても消えずに困った経験がある方も多いのではないでしょうか。洗濯に関するお役立ち情報などを発信する、洗剤メーカーの「泥スッキリ本舗」公式インスタグラムアカウント(@sukkiri_sentaku_kaji)では、そんな「煙の臭いの取り方」を5つ紹介しています。
▽①アルカリ性洗剤×お湯でつけ置き(おすすめ度★★★★★)
「肉や薪から出る油分」も煙の中には含まれているので、油汚れに強いアルカリ性の洗剤でつけ置きするのが良いそう。通常の洗濯では落としにくい臭いや汚れも、以下の3ステップで簡単にスッキリ落とすことができます。
1)43℃程のお湯を張った洗面器やバケツなどに、アルカリ性洗剤を溶かす。
2)30分〜1時間つけ置きする。
3)通常の方法で洗濯する。
※衣類を浸す際は、洗剤液が繊維の奥まで行き渡るように軽く押し洗いするのがポイント。
▽②おしゃれ着洗剤×液体酸素漂白剤(おすすめ度★★★★)
冬の時期は、アルカリ性洗剤やお湯が使えないコート・ニットなどの「おしゃれ着」に臭いがついてしまうことも。そんな時に使えるのが「おしゃれ着洗剤」と「液体酸素漂白剤」を洗濯機へ一緒に入れておしゃれ着コースで洗濯する方法です。臭いが頑固な場合にはぬるま湯に液体酸素系漂白剤を溶かして、30分程つけ置きしてから通常洗濯するのも有効だそう。
▽③蒸気のパワーでニオイを取る(おすすめ度★★★★)
衣類スチーマーやスチームアイロンの使用で、繊維についてしまった「臭いの粒子」を蒸気で包んで蒸発するときに繊維の外に飛ばすことができるそうです。また、「入浴後の浴室」に干すのも効果的とのこと。
▽④応急処置!風を当ててニオイを取る(おすすめ度★★)
強い風を当てることで「繊維の表面についた臭いを飛ばす」という方法です。ドライヤーの「強」をまんべんなく当てたり、サーキュレーターの風を当てながら衣類を干したりするのが効果的なようです。
▽⑤やらないよりはマシ!バサバサ振る(おすすめ度★)
退店後や焚き火が終わったときに、臭いを落とすイメージで「バサバサ」と衣類を振ったり、手で叩いたりすると良いそうです。
臭いを取るには洗濯するのがベストのため、洗えるものには①か②の方法がおすすめだそうです。スッキリとまではいかないものの、洗えないものには③〜⑤を行うことで効果が期待できるとのこと。また、焼肉やキャンプのときは、あらかじめ洗える衣類やアウターを選ぶことも臭い対策として重要です。
▽出典:泥スッキリ本舗 公式インスタグラム/煙のニオイ取り方5選
https://www.instagram.com/p/C2KDIsnP729/