お顔の“あぶら”、巨大な「あぶらとり紙」で一気にスッキリしたい！そんな願いを叶えてくれる驚愕の商品が登場です。
2024年、創業120周年を迎えたあぶらとり紙の「よーじやグループ」（京都市）。それを記念し、「お顔サイズのあぶらとり紙」が1月19日から数量限定で販売されます。大正時代に誕生したという、1枚で顔が隠れるほどの大きさのあぶらとり紙を限定復刻。おなじみの「定番サイズ」の4倍の大きさとなります。
よーじやの“顔”として、すっかりお馴染みになったあぶらとり紙ですが、実は発売当初は現在の4倍のサイズだったそうです。その誕生は、大正時代の初め。強いライトによる肌のテカリに悩む舞台役者さんのお悩みから誕生。舞台の合間にサッとあぶら浮きを押さえられるよう、顔を覆うことができる大きさで作っていたのだそうです。
現在の冊子型が定着してからは幻となったお顔のサイズのあぶらとり紙が、創業 120 周年を記念して限定復活。もちろん、抜群の吸収力と肌にやさしい使い心地はそのままです。（持ち運びにはちょっと不向きですが…）
担当者は「あぶらとり紙の歴史に思いを馳せながら使ってみたり、ご友人やご家族と一緒にわいわい使ってみたり、一風変わったプレゼントにしてみたり。思い思いの使い方で、楽しんでみてください」と話しています。
ロゴマークの女性、命名「よじこ」
1904（明治37）年に創業したよーじやが、現在のロゴマークになったのは1965（昭和40）年のこと。女性の身だしなみに欠かせない手鏡に、美しい京女性が写り込んだ印象的なロゴマークですが、これまで公式な名前はありませんでした。
創業120周年を節目に、よーじやはこのロゴマークの名称を正式に「よじこ」と名付けることを決定。実は「よじこ」という名称は長年、社内で呼ばれ続けてきた愛称でもあるといいます。担当者は「『よじこ』は春には桜、冬にはゆず、そのほかお正月やハロウィンなど、季節の移り変わりに合わせて、さまざまなおめかしをしてまいります。今後もよーじやグループ含め、『よじこ』をご愛顧いただきますようお願い申し上げます」とした上で、2024年は「120年めのイメチェン」をテーマに様々な企画を用意していると明かしました。
「お顔サイズのあぶらとり紙」は税込1200円。
