令和6年能登半島地震の発生により、被災した多くの方々が不自由な避難生活を余儀なくされている。
そんななか、津波で崩壊した家の中から、愛用していたゲーム機を発見した被災者の投稿がX(旧Twitter)で話題になった。
投稿された写真に写っていたのは、津波で泥だらけになった任天堂のゲーム機「Switch Light」。ポケモンのデータも消失した…と絶望していた投稿者に、多くのゲームユーザーから励ましの声が殺到。なかでも、投稿者に対してユーモア満載のアドバイスをした焼きそば(@Yakisobankoakoa)さんのポストに12万4千以上のいいねがついた。
任天堂に問い合わせて♪
「任天堂に送れ 任天堂に送れ
Switchオンラインには加入をしているか友よ
任天堂ならワンチャン何とかなるかもしれぬ
落ち着いたらでいいから一回問い合わせをしよう
おお任天堂に送れ校歌」
被災した投稿者に校歌風に返信したのは、「3歳の頃の様子が記載された母子手帳の『好きな遊びは?』の欄に、絵本、積み木、ゲームボーイと書かれていた」という生粋の任天堂ヘビーユーザー、焼きそばさん。被災した投稿者と同じく、「ポケモンも大好き」だという。
有益かつユーモラスな焼きそばさんの投稿に対して、多くの任天堂ファンからコメントが寄せられた。
ニンテンドーさんなら!
「それだ、優しい任天堂さんは、震災対応してくれるかも」
「ニンテンドーさんなら…!」
「きっと見てくれてる任天堂の方か救済してくれるはず!諦めずに!」
「任天堂に対する信頼が厚いですね」
「何とかなった実例ありましたよね」
「送ってみよう!!」
もしかしたら…という希望
校歌風に有益な情報をポストした焼きそばさんに対して、「こういう役に立ちまくる情報を載せる方、SNSめっちゃ向いてる。かっこいい」という声も寄せられた。
「確かXで、どなたかが格安で修理してもらえたという投稿を見かけてまして。あと、親戚が任天堂にWiiの研磨を依頼していたので、もしかしたら任天堂なら…という希望を抱いて、Twitter時代に流行った高校の校歌風にネタをツイートする形で投稿してみただけなんです」(焼きそばさん)