犬さん、なぜそこに?「冷えないようにお尻で温めてくれてるんよな」犬が座っていたのは…

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「こちら、具合が悪くて寝込んでいる飼い主の腹に尻を乗せて扇風機にあたる犬です。」

ベッドで寝込んでいた女性。そのお腹にお尻を乗せて悠々と扇風機の風に当たる大型犬がTwitterで話題を集めました。

投稿したのは、お腹に”愛犬”のおっきなお尻が乗ってきたという飼い主の「♡ビスケ♡ゴールデンレトリバー」さん(@0804_gr)。写真の大型犬は、ゴールデンレトリバーのビスケくんといいます。3歳の男の子です。飼い主さんが具合が悪くて寝ていたところに、扇風機の風に当たろうとビスケくんがお尻を飼い主さんのお腹に乗っけてきたとか。

「風に当たるベストな位置だったもので」

何食わぬ顔で涼むビスケくんの姿に「涼しいワン」「風に当たるベストな位置だったもので」「ケツ圧を測っております」とアテレコ風のリプライが続々。さらに「まさしく尻に敷かれw」「変わった民間療法だ」「冷えないようにお尻で温めてくれてるんよな」と面白コメントが寄せられ、5万超のいいねがつきました。

がっつり扇風機で涼み始めた犬…お尻を見せるのは信頼できる間柄の証拠?

実際のところ「ビスケくんはどうしてお腹にお尻を乗せて涼んでいた?」と飼い主さんに尋ねると、ビスケくんはいつも昼間はお部屋が涼しくても扇風機の前が定位置だとか。「その定位置に私が寝ていたので乗ってきたんだと思います」と苦笑い。

よく一緒に寝ることもあるそうで、最初は「寝るのかな」「心配してくれてるのかな」と思っていたとのこと。なのに、がっつり扇風機で涼み始めたビスケくんに、思わず笑ってペットカメラで写真を撮ってしまったそう。

しばらく涼んでいたと思われるビスケくん。「犬が飼い主に尻を預けるのは、人が仲間に背中を預けているのと同じ。信頼と群れを守る気持ちの表れなんだとか」「ワンコが飼い主にお腹やお尻を見せてるのは信頼できる間柄の証拠」などのリプライを目にした飼い主さんは、「そうだといいな」と思ったといいます。そんなビスケくんは甘えん坊でとっても優しくて空気の読める頭のいいワンちゃんだそうです。

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