「あんなの轢いて過失になったら最悪!」危険な「電動キックボード」に対する本音に5万人が共感!免許なく暴走する無法者の横行に警鐘

はやかわ かな はやかわ かな

リプライのほぼ100%が「規制緩和」に反対

ーー今回「電動キックボード」についてツイートされた理由は?

「それはもちろん、今月からの法改正に疑問を持ったからです。2年ほど前、車を運転中に左側にあるガソリンスタンドへ侵入しようとした際、歩道を電動キックボードで走行する3人組の若者が見えたため、歩道に片方の車輪を乗せた辺りでブレーキを踏み、ゆっくり停車しました。すると、車が前方にいることに動揺したのか、3人組のうちの1人が誰と接触するわけでもなく、自分自身でバランスを崩して転倒し、ガソリンスタンドの中に跳んで行きました。そんな経験をしていたので、ただでさえ不安定な電動キックボードに対する規制緩和には疑問しかありませんでした」

ーー多くの反響と共感の声にはどんなご感想を…?

「ツイートに反応をくださった方のほぼ100%が、私の意見に対して、『ほんそれ!』『これが言いたかった!』『代弁感謝!』と、賛同してくださったことが印象的でした。SNSで何かしら目立つ発言をすると、必ずと言っていいほど結構キツめの反対意見が飛んできますが、この件に関しては、皆無と言っても過言ではありませんでした。それほどこの新ルールに対して疑問を持つ方が多いのだな、と感じました」

目先の利益でなく、国民が安心できる制度を

ーー改めて、今回の規制緩和に対してどう思われますか?

「乗り物とは本来、人を幸せにするための物であるべきだと思います。高確率で事故やトラブルが起きることが容易に予測できる『電動キックボード』の規制緩和のメリットとは、一体何なのでしょうか?驚くことに、私のツイートに対するリプライのほぼ100%が、今回の規制緩和に反対するものでした。それはこの規制緩和が、人の生死に直結する問題であり、人の人生を大きく左右する問題だからだと思います。

トラブルが続出することが目に見えています。乗り物に事故はつきものですが、目先の利益だけでなく、なるべく多くの国民が安心して過ごせるように、想像力と他者を思いやる心を持った制度の制定と運用をお願いしたいです」

◇ ◇

YouTubeなどで「electric scooter crash」というワードを検索すれば、世界中で起きた衝撃的な『電動キックボード』の事故映像の数々を確認できます。

日本では現在、最高時速20キロ以下の『電動キックボード』は免許なく車道の走行が可能。時速6キロ以下であれば歩道の走行も可能です。そのため、重大な交通事故や交通違反が懸念されています。

16歳以上であれば免許なく誰でも乗れる『電動キックボード』。7月1日以降の規制緩和について、皆さんはどう考えますか?

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