「ベルを鳴らされると気分が悪い。歩行者との事故が起きたら過失は100%自転車」
件の子連れ女性の動画について藤堂さんに尋ねたところ、「ある程度仕方ない部分もありますが、あの場合、法令には違反していると思います。まずは動画を撮影することをやめた方が良かったと思います」と、回答してくれた。
今回の藤堂さんのツイートに対して、リプ欄には自転車を利用する方から、「ベルを鳴らさない理由」についてのリアルな声も寄せられた。
「自分が歩いてて鳴らされると本当に気分悪いのと、わざわざ鳴らしても歩行者はベルに気付かなかった、が起きると思ってます。仮に事故が起きた場合の過失は100%こっちだから」
「横並びで道を塞いでいるお年寄り・子供・犬の散歩など、突然挙動が変化しがちな歩行者がいるときは、自分は声をかけるようにしてます」
道路交通法上、自転車は自動車と同じく「車両」の一種となる。自動車と同様に、標識の指示がある場合や危険防止上やむを得ない場合を除き、自転車は歩行者に対してみだりにベルを鳴らすべきではない、という認識が必要だ。
