「＃サイゼリヤ お礼を言いたい」と書き出した投稿が、ツイッターで話題を呼んでいます。
投稿したのは、1歳のお子さんを持つドクダミ（@dokudami_talk）さん。ドクダミさんはある日、お子さんを連れてファミリーレストラン「サイゼリヤ」に来店。すると、ドクダミさんがベビーカーを押しているのを見てか、男性店員が「ドリンクバーの近くの席がいいですよね？」と、ドリンクバー近くの広めの席に案内してくれたといいます。
さらに、ドクダミさんが「持ち込み離乳食を食べさせていいですか？」と尋ねると、店員さんは快諾したうえで「温めますよ」と提案（ドクダミさんが持ち込んだのは未開封のメーカー製造品）。ほかにも、ポテトを注文したときには店員さんは子どもの月齢を考え、「塩はない方がいいですか？」と尋ねてくれたそう。
細部まで行き届いた心遣い・接客にドクダミさんは感動。一連の出来事をツイートしたところ、瞬く間に拡散され、7.5万いいねがつくほど注目を集めており、店員さんの対応を絶賛する声もあがっています。当時のことを投稿者のドクダミさんに伺いました。
投稿者「ありがとうの気持ちを常に持って」
この日、急用でお子さんと出かけることになったドクダミさん。慌ただしい1日のなかでサイゼリヤに来店したところ、件の店員に出会ったといいます。ドクダミさん曰く「優しそうな男性」店員で、マスクをしていても笑顔や朗らかな雰囲気を感じたそう。
店員さんの気遣いや温かい接客を受け、ドクダミさんは「ファミレスでここまでしてくれるの？」と感動。店員本人にお礼を伝えたほか、ツイッターで提案を受け、サイゼリヤの電話窓口で改めてお礼の言葉、店舗と対応してくれた店員さんのことを伝えたといいます。
当初はフォロワーさんに紹介しようと投稿したツイートが反響を呼んでいることについて「本当にビックリしています」と語るドクダミさん。
その一方で反響の大きさゆえ、さまざまな声が届いたことも明かしました。「このツイートのせいで過剰サービス要求する人が増えたらどうするの？というお声も頂戴しました。サービスを受けるに当たり『やってもらって当然』ではなく、『ありがとう』の気持ちを常に持って店員さんと接したいですし、気持ちよくサービスしたいと思えるお客様になろうと思いました」（ドクダミさん）。
