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「自分の感情を出せる相手や場が以前より減った」と感じる人が6割超え 感情を抑えるのはどんな時?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、自分の感情を素直に出せていますか?株式会社博報堂(東京都港区)のシンクタンク『博報堂生活総合研究所』が実施した「感情」に関する意識によると、以前と比べて、「自分の素直な感情や気持ちを素直に出せる場が減っている」と感じている生活者が6割超に達することがわかりました。では、自分の感情を出さずに抑えるのはどのような場面が多いのでしょうか。

調査は、全国の20~69歳の男女3914人を対象として、2025年10月にインターネットで実施されました。

調査の結果、感情に関する変化実感として、以前と比べて「自分の素直な感情や気持ちを素直に出せる場が減った」と感じている生活者は63.8%を占めました。

加えて、「良いことがあった時、浮かれすぎないよう感情を落ち着かせることがある」も64.1%と6割を超えています。

「自分の感情を抑える場面」としては、「仕事の時」(83.2%)が最も多く、次いで「友人と一緒の時」(67.7%)、「子どもと一緒の時」(63.2%)が続いたほか、「インターネットやSNSを見ている時」(47.8%)という意見も見られ、他者への配慮がマナーとして求められる現代では、仕事はもちろんのこと、プライベートで親しい人に対しても自らの感情を抑える生活者が多く存在することがうかがえました。

また、感情に関する意識について、「感情や気持ちを素直に出せる人は素敵だと思う」は72.0%、「感情や気持ちを出さないよう抑えることは疲れる」は66.5%と、いずれも高いスコアとなり、自ら感情を抑えている選択をしている一方で、感情を素直に出せることに憧れたり、感情を抑えることに疲れを感じる、そんな相反する意識を併せ持っている生活者が多くみられました。

感情に関する意識の実態と欲求の差分に着目してみると、差分が最も大きかったのは「感情や気持ちが揺れ動きにくいほうだ」(37.6%)という実態に対し、「自分の気持ちを揺さぶられたくない」(70.1%)という欲求で、その差は32.6ptでした。

2番目に差分が大きかったのは、「自分の感情や気持ちを出す時、その場に合った適切な表現ができている」(55.1%)と「自分の感情や気持ちを出す時、その場に合った適切な表現ができるようになりたい」(79.1%)で24.0pt差となりました。

最後に、「現代ならではの願望」をランキング化したところ、1位は「失敗したくない」(76.9%)、2位「正しい人でいたい」(75.4%)、3位「感情を平らにしたい」(73.1%)がTOP3となりました。

年代別では、20~50代は「失敗したくない」が最も多くなった一方、60代では「正しい人でいたい願望」が1位となり、年代によって所持する願望に違いが見られる結果となりました。

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