「ご角煮(確認)ください」「尾根ギア(お願い)します」 ビジネス文の書き間違いに新作誕生「幸いですって送ろうとしたら…」

門倉 早希 門倉 早希

「角煮(確認)ください」「よろしく尾根ギア(お願い)いたします」「オセアニア(お世話にな)っております」など、社会人が意図せず産み落としてきた「ビジネスメール誤字」の数々。

先日、ツイッターに新たなビジネスメールの誤字が投稿されました。「幸いです」と打つつもりが、送ってしまったのは「ワイワイです」。宴を感じさせるあまりにも愉快な誤字は、2万いいねがつくほど反響がありました。

投稿したのは石川県在住ののとねこ(@notoneko)さん。ツイートには、ほかのユーザーから「『ご覧ください』とかのときに獺祭が出現する」「幸いですを最愛ですって送りかけました」「『明日お餅します!』って仕事先にメールした者が通ります」と誤字エピソードが続々と届きました。

のとねこさんはグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活動中。ある日、仕事関連で先方にメールを打ったところ、「ワイワイです」に気づかず送信してしまったそうです。

ふと送信ボックスを確認したところそれを発見し、ねこさんは「ただただ恥ずかしかったです。先方は気付いていないのか気を遣ってくれているのか分からないですがノーリアクションでした」と、顔から火が出るような思いでした。

メールの詳細は伏せたうえで、ツイッターにアップしたところ愉快な間違いが大きな話題に。のとねこさんは、「和んだ、元気が出たと言ってくださる方が多くて、皆さんのお役に立ててワイワイでした」と語ります。

コメント欄では、「どちらにせよ『嬉しいです!』って感じが伝わるので結果オーライかもしれない」「これ許しちゃうわ」「楽しそうでいい」と、まさにワイワイと盛り上がりを見せていました。

のとねこさんにほかの打ち間違いを尋ねたところ、「いかがでしょう→いかがでしょい などちょいちょい間違えています」と、どことなくお祭り感のある回答でした。誰しも一度は送信前に間違いを見つけてヒヤッとしたことがあるであろうビジネスメール。くれぐれも間違ったまま送らないよう、意識してもらえればワイワイです。

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