「氷河期みたい」東京ディズニーシーの凍りついたアクアスフィアが話題 ファンも「初めて見ました」

金井 かおる 金井 かおる

 今季最強の寒波の影響で東京ディズニーシー(千葉県浦安市)では1月25日、エントランスにある「アクアスフィア」が凍りつき話題になりました。レアな光景を目の当たりにした入場者はSNSに写真や動画を多数投稿。「アクアスフィアが凍ってる!」「氷河期みたい」「すごい」などの声があふれ、ツイッターでは「アクアスフィア」がトレンドワード入りしたほどでした。

キャストからアナウンス「凍っていますのでぜひ…」

 東京ディズニーリゾートファンの「RYO」さんもそんな一人。これまでに同所を訪れた回数は3桁を超えるそうですが、氷で覆われたアクアスフィアを見るのは今回が初めて。RYOさんは写真を撮影し、自身のツイッターアカウントに「ディズニーシーのアクアスフィアが凍ってます(驚)。ゲストも思わずこの威容に釘付けになっていました」と投稿すると、「なかなか見られない光景」「凍り方が芸術的」「生で見たかった」などの反応が寄せられ、現在も拡散は続いています。

 この日、公式サイトで発表された開園時間は午前9時。RYOさんによると、現地は開園前から相当な寒さでした。

 「昨日からの寒波の影響で早朝から極寒であり、気温は0度からマイナス1度を行き来している状況でした。パーク到着時もマイナス1度だったと記憶しております。待ち時間も長く感じ、悪い意味ではありませんが足の感覚もなくなりかけておりました。まもなく開園時刻というとき、キャストさんから『アクアスフィアが凍っていますのでぜひご覧になってくださいね〜』とアナウンスがありました」

 いつもはお目当ての場所へ急ぐ入場者も、この日ばかりは様子が違っていたようです。

 「相当珍しいことなのか、普段であればいわゆる開園ダッシュをしてキャストさんに注意されるゲストたちが走らず、アクアスフィアのまわりで写真を撮っており、走る人はあまりおりませんでした」

 アクアスフィアは、水の惑星である地球を表現した地球儀型のシンボルで、同所の象徴的なモニュメントの一つ。サイズは直径約8メートルといわれています。

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