「スコーンがきれいに焼き上がりました」…って猫!?飼い主の誤画像に「焼き、、ネコーン?」「確かに!笑」と話題に

小川 良樹 小川 良樹

「卵とバターの代わりに生クリームをつかったスコーン。しっとりめで、色がきれいに焼き上がりました。」とTwitterに投稿したのは、もとなおこ(@moto_n)さん。

写真には、確かにきれいに焼き上がっている…?色をした猫ちゃんが、こちらを見つめて寝転がっています。

実はこの投稿、もとなおこさんは本来は本当に焼き上がったスコーンの写真を載せるつもりでしたが、間違えて猫ちゃんの写真を載せてしまったところ、想像以上にバズってしまったのだそう。

猫さんは、現在8歳のキッカちゃん。飼い主のもとなおこさんが、前に一緒に暮らしていた猫が心臓病のためわずか5歳で亡くなってしまって悲しんでいた時期に、友人からの紹介で京都で保護された生後1ヶ月ほどの子猫を、譲り受けたそう。

「綺麗に焼きあがっていますね!笑」
「なんて美味しそうなスコーンなのでしょう!」
「焼き、、、、ネコーン?!」
「うちの子も美味しそうに焦げてます」
「うちのネコーンも美味しそうに焼けました😂」

リプ欄には、同じように綺麗に焼き上がった色の猫ちゃんの写真を載せる人のリプライが多数寄せられました。投稿したもとなおこさんにお話を聞きました。

ーーキッカちゃんは普段はどんな子なのでしょうか?

「甘えん坊でやんちゃで元気な子です。」

ーーリプ欄を見るまでは、「確かにこの猫ちゃん、色が綺麗に焼きあがっているな…」と思ってしまったのですが、本当にスコーンを焼いてらっしゃったんですね!笑

「写真アプリで、スコーンとキッカの写真が並んでおり、小さなサムネイル表示だったため、間違えましたw。仕事の告知など重要なことを間違えたときは、いつもすぐに削除して書き直しますが、これは削除するほどでもないな……と思いそのままリプ欄に、違うこっち!とスコーンの写真を載せたところ、たくさんの方達が、「うちのネコーンも見て」とリプをくださりました。反響が大きくなったのは、みなさんのおかげです」

ーーそんなキッカちゃんの特に可愛いと感じる瞬間は?

「こんなに小さかった捨て猫が、今では立派に大きくなりました」

ーーもとなおこさんは、漫画を描かれているということですが…。

「主に18~20世紀初頭の英国、たまに日本の大正〜現代をテーマにした作品を描いています」

ーー作品の中でこれをぜひ読んでみて!というものは?

「ちょうどキッカの写真が反響があったということで、キッカのことを描いた2ページの猫漫画が、猫雑誌「ねことも10月号」に掲載されていますので、それをぜひご覧になってみてください」

最後にもとなおこさんは、「可愛い猫スコーンさんたちのお写真のリプをたくさん頂けて、とても嬉しかったです。これからも全世界の猫とおいしいスコーンに幸あれです」と話してくれました。

英国と猫が大好きな漫画家、もとなおこさんの近況は、Twitterで見ることができます。ぜひ覗いてみてください。

■Twitter:「もとなおこ」(@moto_n)
https://twitter.com/moto_n?s=20&t=X4BYWby7-CbFtKUomIsQ7Q

■ねことも2022年10月号
https://www.daitosha.jp/event.php?id=6107

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