株式会社リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は、このほど「圧巻の絶景紅葉ランキング」を発表しました。2022年8月～9月の期間に全国の20～50代の男女1051人に聞いた同ランキングによると、「絶景紅葉」の1位には、姫路城を借景に造られた日本庭園の「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園（こうこえん）」が選ばれました。そのほかの上位の結果は以下の通りです。
▽圧巻の絶景紅葉ランキング
【1位：姫路城西御屋敷跡庭園 好古園（こうこえん）（兵庫県）】
姫路城の南西に位置し、城を借景に造られた約1万坪の日本庭園で、見頃は11月中旬～11月下旬。本格的数寄屋建築の茶室、双樹庵のある「茶の庭」など、趣の異なる9つの庭園群が、赤や黄色に彩られ一段と華やぎます。中でも「御屋敷の庭」の大滝を彩る優美な紅葉は見逃せない圧巻の絶景といいます。
【2位：蔵王ロープウェイ（山形県）】
ゴンドラ内から眺める広大な紅葉もさることながら、見頃の異なる2つの駅周辺にも歩いて紅葉を楽しめるスポットがあります。見頃は９月下旬～10月上旬で、樹氷高原駅から紅葉の中を進むリフトに乗れば、見晴らし抜群のブランコ体験も！地蔵山頂駅テラスからは360度パノラマ紅葉が満喫できるそうです。
【3位：香嵐渓（こうらんけい）（愛知県）】
東海エリアを代表する紅葉スポットで、見頃は11月中旬～11月下旬です。巴橋の上から見た待月橋と巴川に映る紅葉の景色は圧巻。巴橋から待月橋まではモミジのトンネルが続き、飯盛山山頂や香積寺の紅葉も見応えあり。約4000本のモミジが色づく11月にはもみじまつりが開催され、ライトアップや出店も多数。
【4位：苗場ドラゴンドラ（新潟県）】
見頃は10月中旬～11月上旬で、山頂駅まで約25分の間、日本最長の紅葉遊覧が楽しめます。座って乗車できる全長約5.5kmのゴンドラは、標高差約425ｍの道のりをアップダウンを繰り返しながら、眼下に広がる紅葉と清津川をゆっくり眺められます。山頂からはエメラルドグリーンに輝く二居湖（ふたいこ）が望め、その景色もまた見応えがあるそうです。
【5位：花貫渓谷（茨城県）】
花貫ダム西側の名馬里ヶ淵（なめりがふち）から小滝沢キャンプ場まで続く渓谷で、見頃は11月中旬。大小の滝が点在し、赤く色鮮やかなモミジやカエデも多数。清流に架かる汐見滝吊り橋が人気の鑑賞ポイントで、天を覆うほど旺盛に茂る紅葉が、左右に迫り来る迫力ある眺めは圧巻。
【6位：修善寺虹の郷（静岡県）】
花と緑に囲まれたテーマパークで、見頃は11月中旬～12月上旬です。SLと自然が楽しめる広大な園内では、約2000本の紅葉めぐりを楽しむことができます。匠の村のモミジに加え、イギリス村やカナダ村では黄金色のラクウショウや赤いアメリカフウが色づき、どこを切り取っても絵になる風景が広がるといいます。
【同率7位：蔦沼（つたぬま）（青森県）】
見頃は10月中旬～10月下旬。蔦沼の周り約1kmほどを囲むブナやトチノキの木々が黄色やオレンジ色に紅葉し、朝日を受けて真っ赤に染まった様が、水面に映り込みます。リフレクションが最も美しく見えるのは早朝5時〜7時頃。板張りの展望デッキがあり水際で観賞することも可能。
※10/20〜31の早朝時間帯の入場は十和田市HPにて事前予約制（要協力金）
【同率7位：岡崎市東公園（愛知県）】
秋は公園一帯に広がる約1,500本ものイロハカエデが一斉に色づき、圧巻の景色が広がります。見頃は11月下旬～12月上旬。特に花菖蒲園西にある観月橋付近は絶景の紅葉スポット。夜間のライトアップでは、光と紅葉の幻想的な調和が楽しめる。園内には、無料の動物園や木製遊具広場があるので、ファミリーでも楽しめるそうです。
【9位：寒霞渓ロープウェイ（香川県）】
赤や黄色に染まった大渓谷を間近にすり抜けるスリル満点のロープウェイ。見頃は11月上旬～11月下旬です。頂上に近づき、視界が開けると眼下に紅葉と青い瀬戸内海の壮大な景色が広がります。ロープウェイは約12分間隔で運行。平日なら待ち時間が少ないそうです。
【10位：世界遺産白川郷合掌造り集落（岐阜県）】
例年、10月中旬頃からカエデやナラ、トチなどが色付き始め、10月下旬から11月上旬頃が見頃です。野外博物館合掌造り民家園では、県重文9棟を含む全25棟の古民家等を保存、公開しています。なかでも山下家は、白川村に現存する数少ない18世紀の合掌造りだそうです。
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【出典】
▽じゃらん 圧巻の絶景紅葉ランキング
https://www.jalan.net/news/article/674532/
