要請があった時に応じられる「覚悟」
Re:ONさんによると、骨髄バンクのドナーの登録は、全国の献血センターや保健所で申し込めるという。
「献血ルーム以外の場合は要予約で受付日時が決まってるところが多いようなので、献血ルームがオススメです。献血ルームのスタッフの方から注意事項などを聞き、資料を受け取った後、2ミリリットルの採血をして完了です。採血の痛みは人によって感じ方が違うと思いますが、予防接種の痛みが平気な方であれば大丈夫だと思います。事前に骨髄ドナーのホームページで、『チャンス』という登録のしおりを読んでおき、登録申請書を書いて持っていくとスムーズに手続きを進められると思います」(Re:ONさん @reon_foxound)
今回のツイートに対する反響の中には、同じくドナー登録をした人、骨髄移植を受けた患者側からのリアルな声も多く寄せられた。
「骨髄移植を受けたものです。きっかけが何であれ、このように登録してくれる方がいるのはすごくありがたいです。ありがとうございます」
ドナー登録には、年齢、健康状況、体重(BMI)などの条件がある。また、ドナー提供は自由意思によるものであり、 骨髄・末梢血幹細胞提供を強制されることはなく、 ドナーの健康と安全が優先されることが明記されている。ただし、提供後の合併症や後遺症などのリスクもゼロではないことを、登録前に十分に理解しておく必要がある。まずは、「骨髄バンク」に対する理解と周知が求められている。