バスで女児が号泣…「ツイッターで見たやつ試したら」ホントに泣き止んだ!「人生で一番、ツイッターやっててよかった」

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満員バスで泣く子どもと必死になだめる親。その努力むなしく泣き止むどころか、ますます号泣してしまう…。誰もが一度は目にしたことあるシチュエーション。そんな時に子どもがぴたっと泣き止んだ心温まる行動を漫画にした投稿に、注目が集まっています。

投稿したのは、ツイッターをはじめ、SNSで漫画やイラストをアップしているOLのこやさん(@illkoya)さん。自身の体験を漫画にしました。

夕方の通勤時間帯、満員のバスに乗り込むお父さんと3、4歳くらいの女の子。女の子は号泣していて、車内に緊迫した空気が漂います。「パパ大丈夫か…」と心配するこやさん。

そんな時、昔ツイッターで見た「こういう時にシールをあげたらいい」という投稿を思いだします。実践したいものの、シールなんてどこにある!?その時iPadとケースの間に、ちいかわのステッカーが挟んであることに気づき、勇気を出して渡すと…なんと泣き止んだじゃありませんか!! 

それからも女の子は終始ご機嫌で、降りる時には手を振ってくれたほど。「ツイ廃、世間の役に立つことあるんだ…!」と思ったこやさんなのでした。

一連の流れは、実際にこやさんがバスで体験されたもので、投稿には6.7万件のいいねと、1.6万件のリツイートがありました。

「私もカバンに常備しておく」
「私はシールではないですが、幼児向けアニメのキャラクターなどの絆創膏を数種類お財布に忍ばせています。100均などにも売っているし、おっちょこちょいな自分のためにも必需品です」
「学校で働いているのですが、シールはもはや賄賂です 笑。ちなみに、白のラベルでも泣き止んで楽しんでくれます 笑」

「親世代としては、されたらとっても嬉しいです」
「この漫画でまた女児助ける人が出て..ってなったら良いね。シール常備するしかないな。そういうえば子供の頃シール大好きだった。いつの時代も変わらないなぁ」

シールや絆創膏を常備しておくという人や、親御さんからも共感の声が寄せられました。

投稿者のこやさんに話をうかがいました。

「号泣する子どもにシールをあげたら泣き止む」ネタ元は人気漫画家さん

ーーその時のバスの状況は?

「学生や会社員の帰宅時間の夜…19時くらいで、満員でした。泣いていたその子は優先席に座っていたサラリーマンの方が席を譲り、お父さんと一緒に座っていたという記憶です」

ーー昔見たというツイッターは、どんな内容でした?

「瀧波ユカリさん(@takinamiyukari)の3年前の投稿です。『知らない人に物をあげてもいいのか!!』と思った記憶があります 笑」

ーー今回の投稿に大きな反響がありましたね。

「私としては、『Twitterで見たやつ試したら本当だった!』というシンプルな体験記として投稿したつもりだったのですが、『なんていい話』『優しい人』『神対応』『私からもありがとう』『あなたにもいいことありますように!』といった本当に温かい、称賛のようなメッセージを沢山いただき、驚き半分、嬉しさ半分といったところです。

ただ、こうしてとても大きな反響があったことで、良くも悪くも泣く子どもへの反応として、手を差し伸べること自体、そんなに一般的ではないのだな…と感じました。『私もやる!』とコメントしてくださった方も沢山いるので、次私が同じことをしても、ここまで称賛されるようなことではなく、自然な行いになっていれば嬉しいなと思います」

ーーちなみにその後、ケータイの後ろに、何か新しいシールを入れたりされていますか?

「同じくちいかわの新しいものと、好きなラジオ番組の「匿名ラジオ」のステッカーを入れています」

最後にこやさんは、「私は漫画を描いて発信し、その結果多くの方から感謝されヒーロー扱いを受けることになったのですが、世の中には同様のことをしている方はたくさん、たくさんいらっしゃいます。そういった、物言わぬ静かなヒーローの方たちにも、感謝や称賛の声が届けばいいなと思います」とおっしゃっていました。

■こやさん(@illkoya)の漫画https://twitter.com/twi_sirius/status/1529658885183008768

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