社会人で「携帯電話を所有していない」割合は…0.9% 今後も所有しない理由は「コストが高い」「PCで間に合っている」

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今やスマートフォンや携帯電話は老若男女に使用される生活必需品ですが、みなさんの所有率はどのくらいなのでしょうか。全国の社会人の男女に調査をしたところ、「携帯電話を所有していない」と回答した人は0.9%でした。また、所有していない人の9割以上が「今後も所有しない」と回答。その理由として「本体の購入金額が高い」「使用のランニングコストが高い」などが挙げられたそうです。

キャリアや就職・転職全般に関する各種調査などを行う「Job総研」を運営する株式会社ライボが、2022年8月~9月の期間に「2022年 スマホ使用の実態調査」と題して実施した調査です。20人~1000人以上規模の会社に所属し、1年以内~10年以上勤務している18~59歳の男女2235人に聞きました。

同調査によると、全体の99.1%の人が「携帯電話を所有している」と回答。そのうちスマホの所有率は100%でした。一方で、「携帯電話を所有していない」と回答した人は0.9%でした。ちなみに、「所有していない」と回答した20人の中で最も多い年代は「20代」で80.0%を占めていたそうです。

また、「携帯電話を所有していない」と回答した20人に「今後の所有予定」を聞いたところ、95.0%(19人)が「今後も所有しない」と回答しました。所有しない理由については、「本体の購入金額が高いから」「使用のランニングコストが高いから」など、所有することでのコスト面への回答のほか、「スマホの機能がPCにもあるから」」「PCで間に合っている」といった意見も挙げられたといいます。

次に、「歩きスマホをした経験」については、87.9%の人が「歩きスマホをした経験がある」と回答。また、「歩きスマホをした経験がある」を回答した1947人に「歩きスマホの際に危険を感じる体験をしましたか」と聞いたところ、73.3%の人が大なり小なりの危険を感じていることがわかりました。

歩きスマホについて、回答者からは「視界が狭くなって周りの音も聞こえなくなるので危ない」「歩きスマホしている人を見ると物理的な距離を取るようにしている」「注意しながら歩きスマホをしていても事故ってしまったことがあります」「電車のホームで歩きスマホをして線路に落ちた現場を見てから気をつけるようになった」などのコメントが寄せられたそうです。

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