「静かだなと思ったら検品してた」おむつを“チェック”する赤ちゃんの姿に悶絶♡ 赤ちゃんあるあると共感の声

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「静かだなと思ったら検品してた」とつぶやき、1枚の写真をツイッターに投稿した「はな 初ママ9m←36w6d(10/1)」さん(@kyoukaramozutto)。そこに写っていたのは、たくさんのおむつに囲まれる赤ちゃん! 何やらおむつの「検品」をしているとか…どういうこと? 10万超のいいねがついた話題の写真について、投稿者に聞きました。

「可愛い!検品」「うちも品質チェックをしまくっています(笑)」…赤ちゃんあるある

確かにおむつを1枚ずつ、まるで検品しているかのように見える赤ちゃんの写真。そんな姿に「可愛い!検品」「品質チェックに余念がない」「なんか背中からドヤ感が伝わってくる」「自分が履く前にチェック素晴らしい」とくぎ付けになる人たちが続出。さらに「うちも品質チェックをしまくっています(笑)」「オムツに続いて、ティッシュの検品、お尻拭きの検品、洗濯物がしっかり畳んであるかの大胆なチェックも入りますのでお気をつけください」と、検品は「赤ちゃんあるある」との声が上がるなどたくさんのコメントが殺到しています。

おむつの検品にいそしんでいた赤ちゃんは、どんなことをチェックしてたのでしょう? 撮影時のことを、投稿したママさんに聞いてみました。 

「ズリバイで移動する音が聞こえないな?」と思っていたら…おむつを検品!

――写真の赤ちゃんは息子さんとのこと。月齢を教えてください。

「9カ月になったところです」

――おむつの検品に気付いたのは…。

「少し前までズリバイで部屋の散策をしており、様子を見つつ離乳食の準備をしていたのですが…ふと『ズリバイで移動する音が聞こえないな?』と思って見たら、おむつをパッケージから取り出して検品作業にいそしんでいました(笑)」

――検品の様子は?

「作業は、絵柄、触りごごちの確認だけではなく、味わい、かみ心地、また手で高く上げて振り回して軽さや通気性の確認などさまざまな検査項目があったようです」

――やはり、自分で履くからこそ品質チェックに余念がないわけですね。撮影後、検品はどれくらい続いた?

「15分ほど続いたのですが、食事の準備ができたため作業は切り上げてもらいました。名残惜しそうにそのままおむつを1枚つかんでいたのがかわいかったです」

――検品中にママさんが気を付けていることは。

「今の段階ではまだそんなに心配はないのですが、熟練するとテープの部分をはがしたりちぎったりできるようになると今回皆さんのリプライで知りました。テープをちぎれるようになったら誤飲が怖いので…他の検品ラインに移動してもらおうと思っています!」

――確かに、リプ欄にはおむつのほか、ティッシュやお尻ふき、洗濯物、食品などいろいろなものを検品するお子さんがいるとのコメントがありました。

「現役の先輩方々による検品内容や検品方法を知って、注意しなければならないことをたくさん知ることができうれしいです。うちの子はまだおむつ、服、おもちゃぐらいの検品で済んでいますが、この先どんどんいろんな物の検品が増えるので心しておこうと思いました。

このほか『うちの子も20年前にやってた』『懐かしい光景』『うちの子には〜〜の検品をされた!』というようなリプも多く、見てくださった方々が自分のお子さんを懐かしむ姿にあたたかい気持ちになりました。検品作業をするのも成長してから振り返ればほんの一瞬なんですね」

――ところで、息子さんがおむつの検品するようになったのはいつから。

「スムーズに寝返りができるようになってきた5、6カ月ごろからです。おむつ交換のときなど近くに新しいおむつがあれば興味を示していました。軽いので自分で手に取ることができるのもうれしいようです。まだこれから何年かお世話になるものなので、自分にとって履き心地の良いものなど利用者目線で教えてくれたら楽なのにと思ってます(笑)」

――そんなおむつの検品が大好きな息子さん。すくすく育っていますね。昨年10月、妊娠36週目に入り前期破水からの無痛分娩で息子さんをご出産されたとのことですが、大変だったのでは。

「出産当時、突然の早期破水で焦りましたが、正期産の37週間近だったので不安はそんなになかったです。無痛分娩を選択していたのでその点でも痛みの恐怖が少なくて済んだと思います。無痛分娩でも全く陣痛の痛みがないわけではないのですが、もし迷っている妊婦さんがいたら強く無痛分娩をお勧めしたいですね。陣痛と出産で体力を使い果たさないので産後も比較的楽だったように思います」

――息子さんはどんなお子さんに成長してほしい?

「息子には広く充実した人生を送れるようにとの思いを込めた名前を付けました。自分の好きなことを見つけて楽しい人生を送れるようになってくれたらうれしいです。両親そろって旅好きなので100カ国までの残り30カ国ぐらいは息子に付き合ってほしいなと期待しています!」

今回のツイートには、こんなリプライが寄せられました!

「可愛い みんな検品やるんですね」
「ティッシュの検品! それやられましたよ それがあってか知りませんが 今なんか無駄にティッシュにこだわりが強い娘に育ちましたw しかし誤飲に 注意してくださいm(_ _)m」
「みんな同じようなことをするんですね 10年以上前ですが、うちの娘もティッシュの検品していました!カメラを向けた時のドヤ顔が忘れられません 息子はよくCDの検品をしていて、娘(姉)に『CD屋さん』と呼ばれていました」
「検品ご苦労様です! でも何でこの頃、なんでもかんでも出して広げるんでしょうね 出しては(こちらが)片付け、を繰り返してたような気がします」
「小さな子供あるあるですね 可愛い検品屋さん 知り合いのお孫さんも食品の検品をやってました 可愛いけど ママさんは大変ですね~」
「検品、可愛いですね♡ とっても癒されます!」
「可愛い! 我が家も今日やっておりました 気づきましたが静かにしててくれるのを優先して放置しました」
「検品!!!そう思えば、毎日数秒で片付けたものを散らかす姿も可愛く思えるかもしれません」

   ◇   ◇

不妊治療を経て念願の赤ちゃんを授かったというママさん。これまでの治療経験について、次のように話してくれました。

「私たちはとても運良く、1回の体外受精で妊娠・出産にいたることができました。治療を受けてみて分かることは、高度な不妊治療がいかに女性への負担が大きいかということです。時間の掛かる通院や激痛を伴う検査、毎日のホルモン注射、それによる不調、直前まで決まらない通院によって周りに謝り倒すことなど、心身ともに疲弊し追い詰められます。

ありがたいことに国の政策によって保険治療適用になりましたが、世界的にはスタンダードで効果がある検査が受けられなかったり、疾患治療の内容などから保険適用が受けられず全額自己負担を選択せざるを得ない方も少なくありません。息子が大きくなるころには、日本が、産みやすく、育てやすい国になっていて欲しいです」

■Twitter:「はな 初ママ9m←36w6d(10/1)」(@kyoukaramozutto)
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■Twitter:「はな 心拍確認済→マタ垢へ移行」(@kyoukaramo)
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