抱っこされるのが分かった瞬間の赤ちゃんの笑顔がたまらない 「かわいすぎて泣けてきた」 「癒される」

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「抱っこされる瞬間、満面の笑顔を振りまいてくれる息子がたまらなく可愛かったので、カメラに収めてみました。」と動画をYouTubeに投稿したのは、たつごろうさん。大好きなパパが近づいてきて、抱っこしてくれるのがわかった瞬間、手足をバタバタ、口をパカッと開けて、満面の笑顔で待機している赤ちゃんの様子が動画におさめられています。コメント欄では「かわいすぎて泣けてきた」「愛情を持って育てる事がどれほど大切かを教えてくれる動画」「赤ちゃんが笑顔になると、こっちまでつられて笑顔になる」「そばに来たのが大好きな人だとわかった瞬間の笑顔!」と、大きな反響が寄せられています。

 

 動画の赤ちゃんは、今年6月に生まれたばかりのたつごろうさんの息子の「きい君」。生後3~4か月ごろの様子と、生後4~5か月ごろの様子の2本立てで投稿されました。きい君が生まれてから成長するにつれて、抱っこされる時の反応がどう変化したのかについて聞きます。

「一番の変化は、抱っこされるのが分かって『うれしい!』という感情を全身で表現してくれるようになったことです。また、生後3ヶ月頃までは横抱きばかりでしたが、今は横抱きを嫌がってほとんど縦抱きになるなど、抱っこのされ方の好き嫌いを主張するようになりました。重くなってきたので、妻は抱っこをするのが大変とよく言っています」(たつごろうさん)

 たつごろうさんは現在、奥様と1年間の育休取得中。たつごろうさんによると、パパとママとで、抱っこの瞬間の息子さんの反応に違いはなく、むしろたつごろうさんの方が抱っこで寝かしつけできることが多いそうです。たつごろうさんは他にも、きい君の成長記録や新米パパの一日の家事育児ルーティンなど、日々の子育ての様子をYouTube動画やInstagramで公開しています。

 少しお疲れ気味の奥様に、「きい君と男二人で過ごしたい」と伝えて岩盤浴に送り出し、たつごろうさんが家でワンオペ育児をしている一日の様子の動画には、「奥様にとって、なんて素敵な一日!」「男性の育休って必要ですよね」「こんな旦那さんがいたら、もっと子育てが楽しくなると思う」と、女性からの共感の声もたくさん集まっています。

「普段は料理をしている間に息子をあやしてもらったり、授乳をしている間に家事を終わらせてもらったり、2人いるからこそできたことなんだなあと、妻の存在のありがたみを改めて実感しました」

 

たつごろうさんがYouTubeを始めたきっかけ

 たつごろうさんがYouTubeを始めたきっかけの一つは、今後、男性の育休取得率が上がっていく中で、男性が育児に関わるモデルケースの1つになれたら、という思いからだったそうです。

「日本でもより一層子育てがしやすい環境や社会の風潮、文化ができていって欲しいと考えています。YouTubeで発信する事で少しでもそのお役に立てるとうれしい限りです」

 手際よく料理をされている動画が多く投稿されていますが、出産前後で、夫婦の家事の分担に変化はあったのでしょうか?

「出産前後で変わったこととしては、料理の頻度くらいかと思います。ざっくりですが、出産前は夫:妻=3:7、現在は夫:妻=8:2という感じです。出産前は自分が在宅勤務、妻は通勤しておりましたが、自分が激務だったこともあり、妻の方が料理をする頻度は多かったです。自分はもともと料理が趣味でできるだけ料理をしたいと思っていたため、今は自分がすることの方が多くなりました。家の掃除や片付けは妻がすることが多いですが、家事業務については明確に分担しているというわけではなく、気づいた方が気づいた時にする、ということがほとんどです」

 また、動画では、たくさんのかわいいベビー服や便利な子育てグッズにも注目が集まっています。

「ベビー服は、夫婦2人で相談して購入するようにしています。ただ、妻と自分で選択軸が異なっていて、それをすり合わすような形で服を購入しています。妻は赤ちゃんのうちにしか着せられないもの、自分は赤ちゃんの視覚に刺激になるような色合いや柄の服を選びたいと思っています。生後2か月頃にバウンサー(揺れるベビーチェア)を購入しましたが、適度な揺れであやしやすい、目線が上がるため顔を見ながら家事ができることでグズることが減った、食卓の近くに置いて、あやしながら食事がしやすい、などの効果がありました」

 

 最後に、育休取得してから子育てをされる中で、感じたことを聞きました。

「もともと子どもが大好きで、自分の子どもが生まれたらとことん子育てに関わりたいと考えていたので、息子の成長を毎日感じられる現在の状況が、このうえない幸せだと感じています。大変なこととしては、息子が泣きやまないときに、何が嫌なのか、何を感じているかを憶測でしか考えることしかできないことです。また、夜中の対応などがあり睡眠不足になりがちで、基本的に常に眠たい状態であるのが当たり前になってしまっています。育休を取得して息子と過ごしたのはまだたった5ヶ月ですが、これまでに様々な大変なことや楽しいことを経験して、子育てをしていく自信が少しずつついてきたように感じます。1日1日できることが増えていく息子を間近で見られることがとてもうれしいです。毎日息子の笑顔を見られること、息子を抱っこできることは、本当に幸せ以外の何物でもありません」

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