モデルの紗栄子さんが4月20日までに公式YouTubeチャンネルを更新し、モデルの道を歩み始めた17歳の息子への思いを語った。
紗栄子さんは、今年モデルデビューした道休蓮（どうきゅう れん）さんは実子であると公表。「SPUR 2025年3月号」（集英社）で表紙を飾ったことも直前までは知らなかったそうで、「何年か前からランウェイモデルになりたいと言ってきてて。でも私が何か手引きするわけでもないし、自分でがんばりなさいって感じだから、うちは。（オーディションに）行ってらっしゃいと見送ったら、とんとん拍子に決まって」と本人が自力で勝ち取ってきた仕事だと明かした。
その上で、「良くも悪くも親の名前を出してないけど、わかるじゃん、そっくりすぎるし。七光って言われちゃうだろうし。それを本人は理解した上で始めるってことなんで」「何かつまづくことがあったとしても、私は私で母親としてね、抱きしめてあげて、『また頑張れよ』っていうのが私の役割だと思うから」と距離感を見定めつつ、息子の決断を応援する姿勢を見せた。
紗栄子さん自身は芸能界での仕事を反対されていたといい、蓮さんを取り巻く環境について「家族からも背中を押してもらえて、ちょっといいなって思ってるところです」と語った。うれしさも心配も両方あると続け、仕事柄やりたいことが制限されていくと自身の実体験に言及。「メンタルで言うと、彼は多分そこは大丈夫だろうなって信じてたり、手放しで行ってらっしゃいってすることがちょっと怖かったり。でも自分でサバイブしていってくれないと。私が手引きしながらやるのもおかしな話だし」と揺れる親心を吐露した。
SNSでは「紗栄子さんの息子さんへの距離感が本当に出来そうで出来ない、すばらしいと思います」「紗栄ちゃんの愛情が伝わってくる」「息子さんも紗栄子さんも全力で応援してます！」などのコメントがあった。
道休蓮さんは2008年3月、北海道生まれ。9歳で渡英し、英国最古の全寮制パブリックスクール「ウィンチェスター・カレッジ」で学ぶ。
