「【実録】母を初めて夢の国につれていった時の話」というタイトルでTwitter上で公開された立葵さん(@hiyokobeya)の漫画が注目を集めています。
5月の第2日曜日は母の日。今年・2022年は、曜日の関係で最大10連休となったGWを締めくくる5月8日になりました。
立葵さんはこの日、「母の日なのでうちの母の話」と、ご自身のお母さんにまつわる思い出のエピソードを披露。「素敵な話」と話題になり、17万以上のいいねを獲得しています。
可愛いもの好きで、長年ディズニーリゾートに憧れていたにもかかわらず、今まで行ったことがなかったという立葵さんのお母さん。そこで、2019年の10月、立葵さんはお母さんをディズニーに連れていく計画を立てました。
宿泊先は、サプライズのつもりで、ディズニーランドホテルを予約していたといいます。しかし、立葵さん自身、そんな高級ホテルを予約したことにテンションが上がり、ついそれを告白。サプライズは一瞬で終わってしまいました(笑)。
その日以来、ホテルやディズニーリゾートのことを調べまくるお母さん。立葵さんは「初体験の感動が半減してしまうのでは…」と、勢いでサプライズをしゃべってしまったことを少し後悔します。
しかし、そんな不安は杞憂に終わりました。お母さんは、ホテルのロビーに着いた途端に号泣。
「予習してようがディズニーリゾートはすごい」と立葵さんは結論づけます。
このような素敵なエピソードに、ツイートのリプ欄でも多数の反響が。
「いいお話でした(泣)」
「夢が叶ったんだよなぁ」
「夢の国には憧れが詰まっていますよね。ロビーで号泣のお気持ちも分かります」
「母の無邪気って何故か胸にグッときます」
「心が浄化されましたありがとうございました」
「何より自分の娘が計画立てて連れて行ってくれたことに涙してるんだと思います」
「なんて素敵な親孝行!」
素直に喜ぶお母さんや、親孝行をする立葵さんの姿に、感動の声が寄せられました。
なお、その後のツイートでは、実際にホテルの室内ではしゃぎ倒しているお母さんの写真も公開されています。
また、お母さんは、予習をしていたにもかかわらず、電車の中から見えるディズニーランドホテルを見て「あれがシンデレラ城!?」とも言っていたそう(笑)。
夢の国を目の当たりにして、一瞬冷静さを失ってしまったのでしょうね。ここまで感動してもらえれば、娘としても親孝行冥利に尽きるというものでしょう。
そんな優しい立葵さんに聞きました。
――お母さまは可愛いものがとてもお好きなのですね。
立葵さん:シルバニアファミリーを集めていたり、私も姉も小さい頃には、着せ替え人形のように色々な可愛い服を着せられたりしていました(笑)。また、ディズニーより近場にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行った時も、カラフルなユニコーンのショップではしゃいで、大きめのキーホルダーを買ったりしていました。
――そんなお母さまがずっと憧れていたディズニー、とても感動されたようですね!
立葵さん:異国に来たような街並みにずっとキョロキョロしていました。ディズニーシーで「ソアリン」に乗った時も、新世界を見たかのような顔をしていて面白かったです。
――号泣されたというホテルの雰囲気はどのような感じでしたか?
立葵さん:ホテルのロビーはびっくりするくらい天井が高く、圧巻!という感じでした。姉がそっと母の背中をさすり「感動したんやね〜」と笑っていたのが印象的でした。
――そこまで喜ばれるお母さまを見て、どのように感じられましたか?
立葵さん:連れてきて良かった〜と素直に思いました。私もそんな母と遊んでてとても楽しかったです!
――予習や期待値のハードルを余裕で超えるほど凄かったというディズニーですが、どのようなところが大いなる魅力だと立葵さんは思われましたか?
立葵さん:全てにおいてのクオリティの高さが魅力だと思います!建物やディズニーで働く人の対応も素敵ですし、遊びに来た人たちもみんな目がキラキラしていて楽しむぞって雰囲気が素晴らしいと思います。
◇ ◇
漫画家として活躍されている立葵さん。今後の活動についておうかがいしたところ、「今年度は色々と計画を進めております!読者の方に新しい発表が出来るよう頑張るのでどうぞよろしくお願いします!」とのことでした。
■立葵さんのTwitterはこちら→https://twitter.com/hiyokobeya