高収入な人たちはどんな街に住みたいと思っているのでしょうか。オンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」を運営する株式会社GA technologies(GAテクノロジーズ)が発表した「住みたい街ランキング2022 by RENOSY」によると、年収1000万円超えプレイヤーが選んだ住みたい街の1位は「赤坂」で、トップ3を「港区」の街が独占したそうです。
RENOSYに掲載された賃貸物件を対象とし、2021年の1年間に年収1000万円以上の人が成約した物件をエリアごとで集計したランキングです。
【年収1000万円超えプレイヤーが選んだ住みたい街ランキング】
▽第1位:赤坂(港区)
1位に選ばれた「赤坂(港区)」は、六本木や虎ノ門、大手町といったビジネス街への車と電車でのアクセスが良好なエリア。また、アメリカ合衆国大使館などの各国大使館、テレビ局、外資系金融、士業、ITや、広告関連の企業などが点在し、ビジネスパーソンから好まれているエリアだそうです。
▽第2位:三田(港区)
▽第3位:六本木(港区)
2位には「三田(港区)」、3位には「六本木(港区)」が続き、港区エリアが1位から3位までを独占。10位にランクインした「西麻布(港区)」も含め、港区は4つのエリアがトップ10にランクインするという、圧倒的な人気を見せつけました。その他、DINKSやパワーカップルから支持の厚い「勝どき(中央区)」が4位、昨年より8ランクアップした「上大崎(品川区)」や13ランクアップした「恵比寿(渋谷区)」がトップ10にランクインしたそうです。
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また、年収3000万円超えプレイヤーの調査も実施したところ、1位には、「六本木(港区)」が選ばれました。2位には「赤坂(港区)」、3位には「上大崎(品川区)」と続き、上位のエリアに大きな変化はないものの、「二番町(千代田区)」や「三番町(千代田区)」、「晴海(中央区)」など、年収1000万円超えプレイヤーのランキングではトップ10に入っていなかった、物件の希少性が高いエリアがランクインしたそうです。